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第一毛織とサムスン電子、韓国版「ブラックフライデー」標榜…太っ腹セール

ファッション市場の活気主導、毎年12月第1週の金曜日「スーパーフライデー」 

  • 第一毛織とサムスン電子、韓国版「ブラックフライデー」標榜…太っ腹セール
第一毛織がサムスン電子と手を組んで米国の「ブラックフライデー」に対抗する、いわゆる「スーパーフライデー」と呼ばれる太っ腹のセールに出る。 5日から28日まで、第一毛織の服を買えば、サムスン電子のテレビ・洗濯機・掃除機・携帯電話までを謝恩品として提供する、マンモス級の割引イベントだ。一例として、70万ウォンのビーンポール(BEAN POLE)のスーツを買うと、40万ウォンの32インチLEDテレビを先着1000名に無料で贈呈する。

第一毛織は3日、「サムスン電子との協力で12月第1週の金曜日を‘スーパーフライデー’とし、全国1500あまりの第一毛織の店舗で一定額以上の製品を購入すると、サムスン電子の家電製品や携帯電話を謝恩品として提供する破格イベントを進行する」と明らかにした。プレゼント提供の規模は、ファッション企業としては歴代最大級だ。

第一毛織がサムスン電子と「太っ腹セール」に乗り出したのは、ファッション業界の不況打開に加えて、オーナー三兄妹が大株主である第一毛織(旧三星エバーランド)の企業イメージの向上という目的もあると伝えられた。今年、創立60周年を迎えた第一毛織は、18日の上場も控えている。シン・グォンシク第一毛織常務は、「国内のファッション業界が深刻な沈滞に陥っており、外国の割引イベントに消費者の目がすっかり行ってしまい、一種のショック療法として対抗セールを準備した」と説明した。

米国の「ブラックフライデー」と「サイバーマンデー」などによる海外直購突風があまりにも激しく、第一毛織が関連会社と手を握り、消費者の関心を引き起こすイベントを準備したわけだ。前サムスン電子財務担当最高責任者(CFO)出身のユン・ヂュファ第一毛織の協力も大きな役割を果たした。第一毛織が準備する贈答品は、サムスン電子の32インチLEDテレビ(スタンド型)1000台、小型洗濯機1万台、掃除機(モーションシンク)1万1000台などで、70万ウォン以上の単品購入顧客に提供される。

150万ウォンぶんを買うと、「GALAXY Tab S8.4」1000台を含めたプレゼントを選ぶことができる。今回の「スーパーフライデー」に参与するブランドはギャラクシー、ロガディス、パルジルラリー、エムビオなどのメンズと、ビーンポールの男女衣類、ゴルフ、アウトドア、キッズ、クホ(KUHO)とレベージュ(LEBEIGE)などの女性服、そして第一毛織が輸入するトリーバーチとセオリーなどだ。

バイクリペアショップとエイトセカンズ(8SECONDS)は今回のイベントから除外される。ただし、海外商品のブランドは100万ウォン以上購入時のみに適用され、婦人服ブランドは150万ウォン以上のパディングとファー製品(6モデル)に限りプレゼントを提供する。第一毛織のブランド店を訪問し、商品を購入して目的の贈答品を選択すると、今月22日以後に自宅で受け取ることができる。

第一毛織「ブラックフライデー」セール △ 期間 : 12月5日から28日まで △場所 : 全国1,500以上の第一毛織店舗 △参加ブランド : ギャラクシー、ロガディス、パルジルラリー、エムビオ、ビーンポール、クホ、レベージュ、トリーバーチ、セオリー △サムスン電子提供贈答品 : 32インチLED TV(スタンド型 1,000台)など
  • 毎日経済_キム・ヂミ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-12-03 17:19:26




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