トップ > 数字経済 > 企業 > ハリムグループ、パンオーシャンの本入札に参加…入札価格約9000億ウォン

ハリムグループ、パンオーシャンの本入札に参加…入札価格約9000億ウォン

パンオーシャン(旧STXパンオーシャン)売却の本入札 

16日に行われたパンオーシャン(旧STXパンオーシャン)売却の本入札にハリムグループコンソーシアムが参加した。

金融投資業界によると、ハリムグループ-JKLパートナーズコンソーシアム側は、ハリムグループ内の持株会社であるJEIL HOLDINGSを買収主体とした入札書類をパンオーシャン売却主幹事(三逸会計法人)に提出した。ハリムが提出したパンオーシャンの入札価格は約9000億ウォン水準であることが分かった。

これに先立って行われたパンオーシャンの予備入札に飛び込んだSamra Midas (SM)グループの大韓海運コンソーシアム、ドイツ証券、韓国投資パートナーズなどは本入札に参加しなかった。

ハリムグループ側は穀物のバルク輸送のインフラストラクチャを備えたパンオーシャンを買収し、国際穀物流通事業に進出すると本入札の参加趣旨を明らかにした。韓国が世界6〜7位水準の穀物輸入国だが、穀物調達の全過程を海外大型社に依存しており、穀物流通事業への進出が必ず必要だという立場だ。

現在、法院(裁判所)はパンオーシャンの買収条件として、8500億ウォン規模の有償増資を掲げた状況だ。これに対してハリムグループ側は「(買収条件を満たし、パンオーシャンの購入のために)第二金融圏から資金を調達しようとしたという噂があったが、これは誤って伝わったもので、資金確保に大きな問題がない状況」と伝えた。
  • 毎経ドットコム 速報部 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-12-16 16:01:22




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア