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数字経済 > マーケティング > ナノエンテク、甲状腺疾患診断機「FREND Free T4」日本PMDA承認
ナノエンテクが甲状腺疾患の診断機器である「FREND Free T4」について日本の厚生省傘下の医薬品登録機関から医薬医療機器総合機構(PMDA)の承認を受けたと19日、明らかにした。
会社側によると、「Free T4」は甲状腺機能検査に最も多く使用されている標識子で、活性化した甲状腺ホルモンを表示して、甲状腺機能を最も正確に反映するため、主に甲状腺機能低下症と甲状腺機能亢進症の診断と治療をモニタリングするために検査する。ナノエンテク関係者は「日本で原発事故と関連して甲状腺機能検査への関心が継続的に高まっており、早くて正確で高性能な甲状腺現場診断医療機器(POCT)のニーズが大きい」と述べた。
FREND TSHとFree T4は、既存のメンブレンキットの限界を超えて高速で正確な定量測定が可能なため、早期診断だけでなく、患者のモニタリングにも有用に使用することができるため、甲状腺現場診断医療機器(POCT、Point of Care Testing)のレベルを一次元高めたことで評価されている。