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来年、公務員報酬3.8%引き上げ…大統領の年俸は2億504万ウォン

不正公務員の給料の10%P追加減額 

来年度、公務員報酬が3.8%引き上げられる。これにより、大統領の年俸も初めて2億ウォンを超える。また、不正公務員は給料の10%ポイントが追加減額されるなど、関連制裁が強くなる。

政府は30日、政府世宗庁舎で国務会議を開き、来年度の公務員報酬を引き上げる内容を盛り込んだ「公務員報酬・旅費規定」改正案を審議・議決した。政府は、公務員年金改革と関連して公職詐欺、物価・民間賃金などを考慮して引き上げレベルを決定した。

報酬引き上げにより、大統領は来年2億504万ウォン、国務総理は1億5896万ウォン、副総理・監査院長は1億2026万ウォンの年俸を受けることになる。長官・閣僚級公務員は1億1689万ウォン、次官・次官級は1億1352万ウォンを受ける。

兵士の給料は今年に続いて来年にも15%上がる。政府は、任用前教育期間(1年)の警察・消防幹部候補生に毎月33万ウォンずつ支給した給料も一般職公務員などの公平性を考慮して136万ウォンに引き上げることにした。

実際よりも低いレベルで策定された国内外の宿泊費支援上限額も上がる。特別市・広域市は現在5万ウォンで、ソウル7万ウォン、広域市6万ウォンで、その他の地域は4万ウォンから5万ウォンに引き上げた。国外宿泊費は劣悪な地域を中心に8%~16.4%上げた。

一方、政府はこの日、不正行為などの理由で職位解除された公務員の給料をさらに削る内容を盛り込んだ「地方公務員報酬規定」改正案を議決した。今までは重い懲戒議決が要求されたり、刑事事件で起訴されて職位解除された公務員は給料の80%または年俸月額の70%を支給しているが、改正案議決により給料の70%または年俸月額の60%に減額幅が大きくなった。
  • 毎日経済_キム・ジョンファン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-12-30 13:34:47




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