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ソウル市、ウーバー不法営業の対抗馬として韓国産タクシーサービス導入


  • ソウル市、ウーバー不法営業の対抗馬として韓国産タクシーサービス導入
  • < 乗車拒否が蔓延したソウルタクシー >

類似コールタクシー「ウーバー(Uber)」が違法騒動に巻き込まれている中で、SKテレコム、ダウムカカオなど、韓国のタクシーアプリ会社3社がソウル市と提携して来月サービスを開始する。

ウーバーが現行法に違反しているにも関わらずソウル地域の営業を強行すると発表したことにソウル市側が合法的な競争相手を大挙市場に出しつつ、対抗馬を立てたようなものだ。また、サービスの良いタクシーには専用のステッカーを貼って市民がわかりやすいようにする認証マーク制を導入し、毎年5%ずつ計1万1820台の過剰タクシーが構造調整される。

ソウル市はこのような内容を盛り込んだ「ソウル型タクシー発展モデル」を12日に発表した。市場を改善し、市民が探したら直ぐにつかまえることができる、「言うことをよく聞く」タクシーを作るというのが骨子だ。

ソウル市はオレンジアプリ、カカオタクシー、Tマップタクシーなど、来月リリースされるアプリタクシー3種を支援して自主競争を誘導することにした。これらの会社はウーバーが一般の自家用車を利用しているのとは違い、従来のタクシー運転手がアプリに登録して乗客を運ぶという点が異なる。
  • 毎日経済_キム・ジョンファン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-02-12 17:22:50




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