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消費市場が注目している逆齡族、年齢境界に消えた「クロス消費」

おばあちゃんリュックサック、無視すれば大変 

  • 消費市場が注目している逆齡族、年齢境界に消えた「クロス消費」
バックパック大衆化時代に進入し、バックパック消費年齢層および選好スタイルの境界が消えている。

別名、おばあちゃんカバンと呼ばれた花模様のバックパックが20代の若い女性達の間で人気を呼ぶかと思えば、2~30代ホットピープルの間でイットアイテムとして選ばれた皮素材のバックパックの購入年齢層が年を重ねるほど高まっている。

関連業界によると、皮素材ぬブランドイニシャルがプリントされたある有名ブランドのモノグラムバックパックの場合、男性達の間で人気を集めはじめ、最近になって4~50から60代前半で購入年齢層が高くなっていると説明した。カバン業界のある関係者は、「誤解してはならないことは、私たちがよく考えるおばさん、おばあさんではない経済的に裕福なスタイルの良い中壮年層だ」とし、最近のバックパック消費変化について語った。

最近、消費市場が注目している老いを知らない世代、逆齡族(Amortality)の中で最も目立つ年齢帯は5565世代だ。彼らは子供を出家させ、安定した老後資金で生活しており、相対的に金遣いが余裕があり魅力的な消費層として浮上している。この世代は、過去とは違い、スポーティーからフォーマルまで多様なファッションを消化しており、カバンもやはり高級ながらもスタイルも良く、気楽なバックパックを好む。

いっぽう、花模様のパターンで人気を集めたあるライフスタイルブランドの花模様バックパックは、ロマンティック ルックからカジュアルとのアンバランススタイルまで可能で、20代の女性達に人気を呼んでいる。

このような傾向に対してあるファッション関係者は、「20代の女性達の場合、カバンは皮でなければならないという固定観念が崩れてからだいぶたつ。したがって、それが皮でも布でもスタイルが良ければ選ばない」とし、「いっぽう、男性層と中壮年層の女性達は、まだ皮素材選好度が高い。だからといって、皮であれば無条件OKというわけではなく、皮であってもデザインが良いものを探す。ある面では、非常に厳しい消費者でありうる」と語った。

このように、世代間の境界が消え、バックパックが全年齢層で均等に消費され、バックパック専門ブランドおよび関連ブランドがバックパック売り上げ目標を上方修正するなど、期待値を高めている。
  • 毎日経済.MKファッション_ハン・スクイン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-02-13 16:24:00




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