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数字経済 > 企業 > V3モバイル、日本最大のSWダウンロードサイトで販売開始
アンラボ(AhnLab)のスマートフォンセキュリティソリューションが日本のソフトウェア市場に進出した。
アンラボは2日から、自社のAndroid基盤のスマートフォン専用セキュリティソリューション「AhnLab V3 Mobile 3.0」を日本最大のソフトウェアダウンロードサイト「ベクター(http://www.vector.co.jp/)」で販売すると明らかにした。
「AhnLab V3 Mobile 3.0」は、Androidのマルウェア検出機能を提供する、日本市場専用のモバイルセキュリティソリューションだ。オーストリアのセキュリティ研究団体であり、セキュリティ評価機関であるAV-Comparativesと、ドイツ最大のアンチウイルスソフトウェアの試験研究所であるAV-TESTなど、グローバルテストで最上位圏の成績を記録している「AhnLab V3 Mobile」エンジンを基盤にしている。マルウェアの侵入を段階的に防ぐ「悪性コード段階別セキュリティ」などのセキュリティ性能を強化した。同時に、写真や動画を非表示にすることができる「ギャラリー隠し」、アプリが要求する権限を知らせる「個人情報保護ヘルパー」、「紛失端末コントロール」などのプライバシー機能も提供する。
アンラボは日本国内のスマートフォン販売店と日本のグーグルプレイでセキュリティソリューションを提供してきた。今回の「AhnLab V3 Mobile 3.0」のベクトルでのリリースにより、日本国内における製品の供給チャネルを拡大することになった。ベクターは、ユニークユーザー数432万人(重複を除く)、月間ページビュー5000万件、毎月のソフトウェアダウンロード数500万件を超える、日本最大のソフトウェアダウンロードサイトだ。
アンラボは「グローバルテストで最上位圏を維持しているアンラボのモバイルセキュリティ技術力をもとに、関連市場の攻略に努力する」と明らかにした。