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30代の赤ちゃんのお母さん「モバイル大手」・・・モバイルショッピング32%

マートに行く時間がなく、スマートフォンで 

  • 30代の赤ちゃんのお母さん「モバイル大手」・・・モバイルショッピング32%
「モバイルショッピング族は安いものを探す10代の学生?事実は未就学の児童を持つ30代の家庭主婦!」

グローバルコンサルタンティング会社のマッキンゼーが韓国のモバイル消費者の行動を調査した結果、このように明らかになった。

よくモバイルショッピングは新技術の習得が早く、値段が安い製品を好む10・20代の学生が楽しむものと思うが、勘違いだ。実際には6歳以下の子供を持つ30代女性の専業主婦がモバイルショッピング世界で最も大手の顧客であることが明らかになった。

マッキンゼーは昨年12月と今年1月にそれぞれ1週間ずつスマートフォンを利用して消費者の行動を調査した。15歳から64歳まで、全国男女560人に毎日5000ウォン以上の消費活動記録をスマートフォンで残すようにしたところ、思いがけない結果がでたのだ。

モバイルショッピングを利用する顧客の60%は女性で、インターネットショッピング(47%)やオフライン売り場(52%)でショッピングを楽しむ女性の比重よりはるかに高く現れた。インターネットショッピングを利用する顧客のうち、専業主婦の比重は18%に過ぎなかったが、モバイルショッピング顧客は3分の1が専業主婦(32%)だった。子供を育てているとマートにいったりインターネットショッピングを楽しむのが都合が悪く、モバイルを主に利用するということだ。

モバイルショッピング顧客が安いものだけを探すということも事実ではなかった。

マッキンゼーの調査結果を見ると、オフライン購入顧客の1件あたりの平均購入額は4万3212ウォンであり、モバイル顧客の1件あたりの平均購入額も3万9939ウォンで大きな差がなかった。

これにより、モバイル顧客を捉えようとする企業であれば、無条件に価格が安いことだけを追求するのではなく、価格以外の要素が必要だというのがマッキンジーの解釈だ。マッキンゼーのシン・ジョンホ副パートナーは「インターネットショッピングで誰が安値に製品を提供するのかが最も重要だったが、モバイルショッピングでは価格より使用の便利性がさらに重要だ」とし、「モバイルショッピングの使用層が主に30代の主婦なので、不便だとすぐに、買わなくなるということを念頭に置かなければならない」と明らかにした。
  • 毎日経済_ハン・エギョン記者/写真_Photopark.com | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-04-17 17:28:09




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