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SKネットワークス、免税店奪還のために6000億ウォンの投資…韓マリーナベイ・サンズを作る


  • SKネットワークス、免税店奪還のために6000億ウォンの投資…韓マリーナベイ・サンズを作る
  • < ウォーカーヒルリゾートスパの鳥瞰図 >

SKネットワークスは、昨年に奪われた免税事業権の奪還のために5年間6000億ウォンを投資し、韓国の「マリーナベイ・サンズ」を作るという覚悟を明らかにした。過去2014年から昨年まで続いた店舗の拡張工事費用まで合わせれば7000億ウォンを今回の市内免税店の特許取得のために使うというわけだ。

SKネットワークスは4日、ソウル市内の免税店の新規事業権のための事業計画書を税関に提出した。SKグループの全社的力量を結集してウォーカーヒル免税店を世界的な観光名所にするという覚悟も明らかにした。

SKネットワークスの関係者は、「国内の観光産業の新しい明日を開くため、シンガポールのマリーナベイ・サンズを凌駕する世界的な観光名所を建設する計画だ」とし、「中国をはじめ世界各地から訪れる観光客が、快適に利用できるように免税店を1万8180平方メートル(約5500坪)以上の規模で披露し、規模と売上高の面でも競争力を備えるだろう」と強調した。

観光産業の活性化にもかかわらず、差別性のないモデルでショッピングだけを強調する免税業界の環境の中で、シンガポールとマカオなどの高級リゾート地に足を回す観光客が増えている問題に対して、根本的な解決策を提示するということがSKネットワークス側の立場だ。このため、SKネットワークスは1200億ウォンを投資し、ソウル市広津(クァンジン)にあるウォーカーヒルホテルの近くに170メートルのインフィニティプールを含む屋内外プール、ガーデンスパ、公園展望台などを備えた延べ床面積3966平方メートル(約1万2000坪)規模の「ウォーカーヒルリゾートスパ」を造成する計画だ。

SKネットワークスによると、ウォーカーヒルリゾートスパは2年以内の完成を目標にしている。漢江と峨嵯山を背景にホテルやカジノ、外国人専用スクリーン競馬場と共にスパと免税店が交わり、国内の必須コース(Must Go Place)として座を占めるという目標だ。

SKウォーカーヒル免税店も、従来に比べて店舗スペースを2.5倍以上に増やし、総面積1万8224平方メートル(約5513坪)、純店舗面積1万4313平方メートル(約4330坪)の規模で運営する計画だ。国内唯一の都心複合リゾート型免税店として購入客単価が高いカジノの顧客と、中国の観光客が好む時計・宝石のようなブティック店舗を強化することにした。クックをはじめとする国産ブランドの輸出窓口役のため、中小・中堅企業向けの免税店も作る。
  • 毎日経済デジタルニュース局 ペ・ユンギョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-10-04 16:29:00




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