WTO交渉妥結…先進国の農業市場が開かれる


世界貿易機構(WTO)が先進国の農業市場開放を強化する貿易協定を去る7日に妥結した。開発途上国に含まれたわが国は、農・水産物の開放は今と同じレベルにとどまるが、先進国の農業市場への進出は拡大される。

政府はインドネシアのバリで3~7日(現地時間)に開催された‘WTO 9次閣僚会議’で、△貿易円滑化、△農業、△開発・最貧開発途上国支援の3分野を中心とした‘バリ・パッケージ’交渉を最終妥結したと7日、明らかにした。チェ・ギョンリム(崔京林)産業通商資源部通商次官補は、「2001年のDDAの発足以後、はっきりした成果を出せなかったWTOが12年ぶりに収めた収穫であり、1995年のWTO発足以来、初めて導き出された多国間貿易交渉」と説明した。

協定によって先進国は、2015年まで3年連続で農・水産物に対する低率関税(TRQ)輸入量がわずかであるとき(基準比65%未満)、輸入業者が関税を下げてほしいと申請した場合は無条件に受け入れなければならない。しかし韓国のような開発途上国はこの条項に該当しないため、WTO体制内で農産物の関税障壁を今のように活用できる。

また今回の‘バリパッケージ’では、非関税障壁だった交易相手国の通関手続きも簡素になる見通しなので、貿易拡大効果が期待される。今回の協定は2015年7月までに159の加盟国のうち3分の2が受諾すれば、受諾加盟国を対象に発効される。
  • 毎日経済_キム・ユテ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2013-12-08 19:13:19