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数字経済 > 企業 > Eマートトレーダーズ、開店6年で年間売上1兆ウォンを突破
倉庫型ディスカウントストアであるEマートトレーダーズ(E-MART TRADERS)が発足6年で年間売上1兆ウォン達成を目の前にした。
Eマートは2日、先月までにトレーダーズの売上高が9600億ウォンを超えたのに続いて、今週末を前後に1兆ウォンを突破すると予想されると明らかにした。
Eマートトレーダーズは去る2010年11月に1号店の駒城(クソン)店を皮切りに、去る9月にスターフィールド河南(ハナム)店まで、現在11店舗が営業している。売上高の伸び率も、2013年に11%、2014年に20%、2015年に28%へと着実に増加している。
Eマートトレーダーズの高速成長の背景には、従来の量販店と差別されている商品競争力と運営ノウハウがある。年会費がない非会員制で運営されているトレーダーズは、大容量の商品を中心に一般量販店に比べ、平均8~15%ほど安い。全商品の50%ほどを海外からの輸入商品で構成しており、独自ブランド(PL)商品である「トレーダーズディール」を披露し、その他の倉庫型ディスカウントストアとの差別化を図った。