GSグループ、40代のオーナー家出身の前進配置


GSグループの今年の人事の特徴は、40代のオーナー経営者の抜擢と部門別持株会社、エネルギー事業の強化に要約される。

GSグループは「今回の役員人事では、成果に応じた人事と次世代経営者の抜擢などを通じて、100年の長寿企業のプラットフォームを整えることにした」と説明した。特に今回の人事を通じてGSカルテックスは、許進秀(ホ・ジンス)会長体制をさらに強固にしつつ創立50周年(2017年)を迎えることになった。

ホ・ジンスGSカルテックス会長は、1986年に湖南精油に入社して精油・石油事業に邁進してきた専門家として、許東秀(ホ・ドンス)GSカルテックス会長に続いて2013年に代表取締役になった。厳しい経済状況でも今年は最大の経営成果を出すことが期待される。 GSグループは「新しい未来ビジネスの発掘などを通じ、持続的な成長の足場を整える礎を固めるだろう」と評した。

今回の人事で最も目を引くのは、40代のオーナー家門3・4世らの前進配置だ。 GS EPSの代表取締役に選任された許榕秀(ホ・ヨンス)副社長(48)は、許完九(ホ・ワング)スンサン実業会長(故ホ・マンジョンLGグループ共同創業者の5男)の長男だ。ホ氏家門3世のうちで、経営に参与している人物では最年少だ。ホ・ヨンス副社長は個人の資格ではGS株を最も多く保有している。 GS EPSは唐津(タンジン)にLNG発電所を運営しており、環境にやさしいバイオマス開発事業などを推進している。 GSグループの関係者は、「GSエネルギーでもガス事業などを担当したホ副社長はLNGの直導入やバイオマス燃料の多様化など、当面の懸案を解決する役割を果たすものと期待される」と明らかにした。

総合商社であるGSグローバルの代表になった許世烘((ホ・セホン)副社長(47)は、ホ・ドンス会長の長男だ。ホ氏家門4世の中では一番最初に代表に名を連ねた。ホ・セホン代表はIBMとシェブロンなどを経て、GSカルテックスで2007年から働いた。石油化学と潤滑油事業などを行い、海外事業を主に担ってきた。

4世経営者の中にはホ・セホン代表とともにホ・ジュノンGSカルテックス専務(41、ホ・ナムガク三洋通商会長の長男)、ホ・ユンホンGS建設専務(37、ホ・チャンスGSグループ会長の長男)なども経営に参与している。

ホ・ヨンスとホ・セホンの二人の代表は、今回の人事で社長昇進の可能性も考えられた。これと関連して、GSグループでは「まだ40代という点が考慮されたもの」だとし、「代表を引き受ける能力を発揮できるようになったという点に注目してほしい」と評価した。

3人が副会長に昇進したことも、今回の人事の特徴だ。 GSとGSのエネルギーは持株会社の役割を果たしており、これまでも副会長級の人士が代表を務めた。前任の徐京錫(ソ・ギョンソク)副会長と羅完培(ナ・ワンベ)副会長の退任後は空席だったのを満たしたわけだ。暖房・発電事業を行ってきたGS E&Rは来年から稼動するGS東海電力(石炭火力発電所)を総括することになり、代表職級が副会長級に昇格した。

鄭宅根(チョン・テククン)副(63)は2年前、GSの代表に就任して安定して持株会社を導いてきたという評価を受ける。ハ・ヨンボンGSエネルギー副会長(64)は、エネルギー事業の強化と非主力事業部門の整理などで功績を認められた。ソン・ヨンギGS E&R副会長(63)は、民間LNG発電社の不振の中でも成果を出した功労を認められた。

これまでGS EPS代表を兼任してきたソン副会長は、来年からはGS E&Rの経営に集中する予定だ。

ホン・スンギGS社長(57)は財務の専門家で、LGの構造調整本部とGSカルテックス、GS EPSなどを経た。キム・ウンシクGSパワー社長(58)は今年初めに代表取締役に就任し、運営している熱併合発電所(安養・富川)の能力を引き上げたという評価を受けた。 GSグループは発電事業を行うグループ会社で、GS E&R、GS EPS、GSパワーの3社がある。
  • 毎日経済_チョン・ウク記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-11-30 08:37:07