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韓国子ども服が中国で常勝疾走

プレミアムイメージ・徹底した現地化で人気 

  • 韓国子ども服が中国で常勝疾走
Kビューティーに続き、韓国の乳幼児服が中国で勢いに乗りながらKファッションの可能性を拡大している。ファッション業界によると、韓国乳幼児服ブランドの成功の秘訣は、「韓国ブランドはプレミアム製品だ」という基本的なイメージとともに差別されたデザイン、現地消費者の好みに合う現地化製品の供給、高級化戦略に圧縮される。

1994年から中国市場に進出したイーランドは、「E-Kids」と呼ばれる子ども服ブランドを2003年にローンチし、8年で売上高1000億ウォンを達成した。当時、中国で可愛らしくてカラフルなデザインの子ども服が大勢だったが、E-Kidsは貴族的なイメージで差別化を図った。イーランドの関係者は、「高級百貨店を中心に入店してブランドイメージを管理した」と説明した。

この成功に後押しされ、イーランドは「Paw in Paw」という徹底的に中国化したブランドを2006年に立ち上げた。中国人が好きなクマのキャラクターをブランドの前面に出し、最初から中国化したもが通じた。Paw in Pawも昨年の売上高1200億ウォンを記録した。

ゼロツーセブンの乳幼児服ブランド「allo-lugh」は、色とりどりのカラーとキャラクターが好きな中国人の好みに合ったデザインで人気が上昇している。2011年に152店だった店舗は、今年241店に急増した。中国の伝統的な衣装チャイナドレスをモチーフにした幼児用の伝統的な衣装を発売する一方、赤色が好きな中国人の好みを狙って赤色をメインカラーに使いながら、徹底的に現地化戦略を駆使した。

ハンセドリームの「moimoln」は、北欧感性のコンセプトで人気を集めている。感覚的なデザインと機能性素材で差別化に成功したという評価だ。ハンセドリームのもう1つのブランド「CURLYSUE」は、徹底した高級化戦略を行っている。ハンセドリームの関係者は、「今年、CURLYSUEとmoimolnが中国120店舗で売上高200億ウォンを達成する見込みだ」と伝えた。
  • 毎日経済 カン・ダヨン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-11-30 17:07:21




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