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外国人労働者が増えれば、韓国人労働者の賃金が減っていく


外国人労働者が増えれば、韓国人労働者の賃金が減るという研究結果が現れた。

韓国労働研究院は23日「外国人力の労働市場影響と政策課題」報告書にて、外国人労働者の流入が1%増加する際、韓国人労働者の賃金は0.2~1.1%減少するという結果を発表した。

去る2011年まで外国人雇用増加は韓国人雇用を同時に引き上げる「補完的関係」を維持してきた。しかし、2012年以降は外国人雇用と韓国人雇用が反対に動く「代替的関係」となったことが分かったと報告書は明かした。

中でも外国人就業増加は、韓国人男性よりも女性労働者の賃金と雇用に直接的な影響を与えた。外国人雇用人1%ポイント増加すれば、女性雇用は0.15%ポイント減少するものと明らかになった。

外国人雇用が増える際、男性は50・60代メインで雇用が減り、女性は20・30・50代の順に雇用減少幅が大きくなった。関係者は「女性労働者の賃金が、男性労働者の賃金水準よりも外国人労働者雇用により多くの影響を受けるという意味」だと説明した。
  • 毎日経済デジタルニュース局_イ・ギョンソ インターン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-01-24 09:50:39




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