現代IBT、バイオ養毛剤と標的抗癌剤の生産計画


現代IBTがバイオ原材料を生産する工場を建築するなど、本格的にバイオ産業に乗り出す。

現代IBTは22日、金泉工場内1650㎡余りの敷地に21億ウォン規模の設備投資をおこなうと明らかにした。この工場でバイオ養毛剤(一種の発毛剤)と標的抗癌剤などの原料になる無機ナノ複合体を生産する計画だ。

現代IBTは梨花女子大学碩座教授のチェ・ジンホ教授が開発した「無機物質伝達技術(LHD)」を産学ベンチャーのシーアンドパムから移転を受け、バイオ養毛剤と抗癌剤などを開発している。LHD技術は薬物を無機物質で包み、標的部位で放出されるようにする薬物伝達技術だ。

この技術を使用すれば、薬物吸収による副作用を最小化することができる長所がある。会社側は現在、既存の抗癌剤をカプセルに包んでつくった標的抗癌剤の候補物質を開発中だ。これに先立ち、LHD技術を利用して副作用のない養毛剤を先に発売する予定だ。

現代IBTバイオ事業本部のチョン・ヨンハ代表は、「養毛剤を先にヘアスプレー形態で発売し、医薬外品として発売するため今月内に食品医薬品安全処に臨床許可を申請する」と語った。この製品は8月から販売に入る予定だ。

現代IBTは現代グループから独立した後、3D TVとモニターなどを輸出してきた。去る3月からはシーアンドパムの標的抗癌剤の事業権を受け、バイオ分野専門家を迎え入れてバイオ産業に進出した。チョン・ヨンハ代表は、「源泉技術を活用し、今後、癌細胞だけ選んで殺す抗癌剤開発などに乗り出す」と明かした。
  • 毎日経済_イ・ユジン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2012-05-22 17:03:52