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韓国のマッコリ、世界食品博覧会革新製品(SIAL INNOVAION)選定

麹醇堂、ブラジル市場に積極的に攻略に出る 

ブラジルでのワールドカップの期間に開催された世界食品博覧会で、韓国の伝統酒であるマッコリが「世界食品博覧会革新製品(SIAL INNOVAION)」に選定された。

伝統酒企業の麹醇堂(クッスンダン)は、ブラジルのサンパウロで開催された「2014ブラジル世界食品博覧会(SIAL Brazil 2014)」で麹醇堂のマッコリ製品「アイシング」と「テバク(大当たり)」が飲食の専門家が選んだ「世界食品博覧会革新製品(SIAL INNOVAION)」に選定されたと明らかにした。

「ブラジル世界食品博覧会」は、去る6月24日から27日まで開かれ、大陸別の主要都市で開かれる「SIAL(Salon International De L’alimentation)世界食品博覧会」シリーズの中のひとつだ。今回の博覧会は、世界33カ国から500個以上のブランドが展示され、1万5000人の専門バイヤーが訪問する予定だ。

「世界食品博覧会革新製品(SIAL INNOVAION)」は、優れた革新性を見せた製品を選定して受賞するもので、今回は総20カ国の30個以上の製品が出品しており、この中で20個の製品が選定された。「麹醇堂アイシン」と「テバク」マッコリは、マッコリに新たに導入した「冷却熟成工法」と「発酵制御技術」が革新技術として認定された。

「麹醇堂アイシン」「テバク」など、革新製品の受賞製品は、別途のイノベーション展示場で展示され、公式ウェブサイト(www.sialbrazil.com)および、公式カタログに紹介される。麹醇堂は去る2012年度にも「2012ブラジル世界食品博覧会(SIAL Brazil 2012)」に初めて出品し、「麹醇堂マッコリ」で革新製品に選定されるなど、着実にブラジルと中南米市場の開拓のために努力してきた。

麹醇堂のホン・ギョンソン課長は「マッコリのブラジル市場拡大のために参加した今回のブラジル食品博覧会で、「アイシン」と「テバク」が同時に革新製品に選定され、マッコリの多様性と優秀性を認められた」とし、「今後、ブラジル内の現地輸入業者を通じて、人口2億万人のブラジル市場を積極的に攻略する予定」と述べた。
  • 毎経ドットコム_イ・ミヨン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-06-27 09:00:05




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