「マッコリカーノ」「ソーダリカーノ」…酒とコーヒーの出会いが新たなトレンドに


「マッコリカーノ(マッコリ + アメリカーノ)」「ソーダリカーノ(ブラザーソーダ + アメリカーノ)」

コーヒーと酒を混ぜた「コーヒーカクテル」が今年の夏の酒類市場に新たなトレンドとして浮上した。スカッとする炭酸酒やマッコリなど、様々な酒と組み合わせたコラボ商品があふれている。過去にも一部の酒の席では焼酎やウォッカなど無色無臭の酒にコーヒー飲料を入れて飲んでいた文化はあった。しかし、最初からコーヒーと組み合わさった酒が発売されるのは多少異例のことだ。

伝統酒メーカーの麹醇堂(ククスンダン)は今月中旬、米とコーヒーで発酵したコーヒーマッコリ「マッコリカーノ」を発売し、全国のCUコンビニで販売に突入した。細かくすりおろした生米と焙煎したコーヒー豆の粉を7日間発酵させて醸した新概念マッコリだ。単にコーヒーの原液を混ぜるという方式ではなく、発酵段階から豆の粉を使うという点が特徴だ。

コーヒーの深く豊かな香りと酸味・甘み・苦味のきいた後味が、マッコリの柔らかく淡白な風味とよく調和し、SNS上で口コミを乗っている。アルコール度数は4%と低く、お酒があまり飲めない人でも気軽に味と香りを楽しむことができる。麹醇堂の関係者は「エスプレッソやラテなど様々なコーヒーのスタイルとアラビカなど各種コーヒーの品種を研究し、韓国人の口に最もよく合う製品を作った」と強調した。

また、ボヘ醸造は韓国初のコーヒー炭酸酒「ブラザーソーダ ソーダリカーノ」を披露した。若い女性たちに人気のブランド「ブラザーソーダ」のアメリカーノ版だ。

コーヒー味の酒が続々と登場したのは、コーヒーの高い人気のおかげだ。農林畜産食品部が最近発表した「コーヒー類市場報告書」によると、昨年韓国の成人1人当たりの年間コーヒー消費量は377杯(アメリカーノコーヒー10グラム基準)に達した。 2012年の288杯に比べ、5年間のあいだで31%急増したのだ。特に、ラテタイプのミックス型コーヒーではなく水を混ぜて飲むアメリカーノが普及し、酒にコーヒーを混ぜることに対する抵抗感も少なくなったと見られる。
  • 毎日経済 ペク・サンギョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-08-24 04:06:03