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韓国10大財閥のうち、女性の契約社員が最も多いのは?

韓国 金融監督院「10大グループの上場企業 92か所の半期報告書」の分析結果 

韓国の10大財閥グループの女性社員の契約職の割合が男性職員の3倍に達することが分かった。

11日、金融監督院の電子公示システムによると、10大財閥グループ所属の上場企業92か所の半期報告書(6月30日基準)を分析した結果、全従業員62万4694人のうち、女性職員が12万8545人と21%を占めた。このうち契約職の女性職員は1万3868人で、全体の女性社員の11%に達した。全男性職員の契約職が占める割合である4%と比較すると、なんと3倍のレベルに達する。

女性職員の割合が最も高いグループは、ロッテだった。ロッテグループは、女性職員が2万1129人で、全職員4万6952人の45%を占めた。 SK(32%)、ハンファ(32%)、韓進(31%)の女性社員の割合も高かった。サムスングループとLGグループは、全従業員のうち、それぞれ25%、21%が女性職員であり、GSの女性社員の割合は平均値である11%であった​​。造船や自動車などを中核事業とする現代自動車(5%)、現代重工業(6%)、斗山(8%)などの女性職員の割合は比較的低かった。

女性職員の数が全体の半分を上回る企業は6か所にとどまった。サムスングループ内クレデュ(credu)の女性職員の割合が65%で最も高く、 ロッテショッピング(59%)、LG生活健康(54%)、ハンファタイムワールド(53%)、ハンファ損害保険(53%)、オリコム(52%)も女性職員が半分以上だった。

女性職員の中で契約職の割合が最も高いグループは、ロッテと現代重工業であった​​。ロッテグループは、全女性社員の31%に相当する6593人が契約職として雇用された状態であった。グループ内では、 ロッテショッピング(36%)とロッテ損害保険(36%)、ロッテ七星飲料(24%)、ロッテ製菓(20%)の女性職員の契約職の割合が高かった。現代重工業グループは、全従業員3万2198人のうち、女性職員が1955人(6%)と少ない方だったが、契約女性社員数は全女性社員の33%である650人だった。加えて、斗山グループの女性職員契約社員の割合が13%であり、 ハンジン(9%)、現代自動車(8%)、サムスン(7%)、GS(6%)、LG(5%)、SK(5%)、ハンファ(3%)などが続いた。

総従業員数が1000人以上の10大財閥グループの上場企業の中で、女性の契約社員が一人もいないところは、LGディスプレイとGSリテール、斗山エンジンなどの3か所であった​​。 LGディスプレイの場合、全体の従業員の数が3万2816人に達する大規模な企業であるにも関わらず男女の従業員をすべて含めて契約職が一人もいなかった。

10大グループの上場企業の中で従業員が最も多いサムスン電子は全従業員9万8295人のうち、女性職員が2万6324人(27%)であり、契約職の女性職員(955人)の割合は4%と、平均よりも低かった。
  • 毎経ドットコム_速報部 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-09-11 08:34:02




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