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ソウル大新入生10人中9人が私教育経験、役立った...46%のみ

ソウル大学の大学生活文化院「卒業予定者を対象にした特性調査」報告書 

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ソウル大学新入生10人のうち9人は私教育を受け、昨年、小・中・高校生1人当たりの年平均私教育費が昨年に比べて増えたことが分かった。教育部が英語を中心に、大学修学能力試験の難易度を下げ、先行学習禁止など、公教育正常化を通じて私教育負担を減らしているが、まだその効果は微小なわけだ。

ソウル大学の大学生活文化院は、16日、学部新入生および卒業予定者、大学院修士・博士過程卒業予定者を対象とした特性調査府報告書を公開した。その結果、今年の新入生3369人(回答率26.8%)のうち88.7%が私教育を受けた経験があると答えた。私教育の経験があるという回答者のうち、「役に立った」という学生は46.0%で、「役に立たなかった」と答えた12.8%より4倍近く多かった。

一方、国会の教育文化体育観光委員会のユン・グァンソク新政治民主連合議員が教育部から提出を受けた「2008年以降の学生1人当たりの月・年平均私教育費」によると、昨年小・中・高校生1人当たりの平均私教育費は286万8000ウォンで、2012年(283万2000ウォン)より3万6000ウォン上がった。

特に、中学生が年平均320万4000ウォン(月26万7000ウォン)で、小学生の278万3000ウォン(月23万2000ウォン)、高校生の267万6000ウォン(月22万3000ウォン)より多いことが分かった。中学生は2011年314万4000ウォン、2012年331万2000ウォンなどで毎年上がった。
  • 毎日経済_ムン・イルホ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-09-16 17:19:23




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