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夢が叶うバケットリスト…バッキーノート


バケットリストとは、中世閑良貴族の間で流行していた自殺文化のことをいう。彼らは「生涯で自分が叶えたいことXX種類」を決めておき、そのすべての望みが叶えられたら「バケット(bucket)」の上に上がり、自殺用ロープで首を結んだ後、バケットを蹴ってしまうことで生涯を終えてしまったと伝えられる。このマッチョ的イデオロギーが現代にきてそれなりに優雅な概念で再誕生した。「死ぬ前に必ずしたい自分だけの夢XX種類」。これ悪くないと思わないか?実践さえ可能ならば!

実践する方法を教えてくれた先生は一度もいなかった

ある日、奴が言った。どうせ守れない長期休暇計画、無駄に計画書、宿題出さずにただ引かれるままに過ごして開学日、笑ってみたらどうかと。クラスの友達は奴の素っ頓狂さに嘲笑を飛ばしたが、意外と担任の先生は同意する顔つきだった。奴の考えとは正反対で異なる発想をしてみるのはどうだっただろうか。どうせ守れない計画だと考えず、せっかく計画を立てたからには周辺の助けを借りてでも必ず守ってみよう、ということだ。

長期休暇ごとに計画実践に失敗した理由はいろいろあるだろうが、振り返ってみると計画を具現する方法を知らなかったのが問題の核心だった。「5万ウォンもって全国旅行」というおおげさな計画を立てたが、日程を組む方法を知らず、「純韓国語単語1000個整理」を実践するために接近しなければならない情報の位置が分からなかった。「アルバイト地獄に飛び込み100万ウォン稼いで青年事業家のシードマネーを用意する」という計画も「適切なアルバイトの種類を知らず」うやむやに放棄もした。「バッキーノート」は机の引き出しの中にあった自分のバケットリストを広場の掲示板にかけておいて隣人たちの「高見」を集める形式のアプリケーションだ。「この冬、ノルウェーに森の旅行へ出かけたい」という夢をあげると、ノルウェー旅行経験がある人たちの助言からノルウェー専門旅行社の広告性返信まで、数多い「忠告と参考意見」があがってきて、その情報を本人が要約し、具体的な実践計画を立てるという構造だ。主要使用法と機能は次のとおりだ。

  • 夢が叶うバケットリスト…バッキーノート
○バケットリストを作成し、バッキー達成のための「ドリームレシピ(Dream recipe)」をつくり、自分の夢を一段階ずつ叶えて行けるよう体系的に管理することができる。また、バッキーにタグ(tag)を登録し、夢の実現に有用な情報を集めてみることができる。

○似たバケットをもった友達をフォローし、お互いの夢に応援と書き込みを残し、ポイントで夢を後援(サービス予定)し、役に立つ情報を共有する。

○自分と同じ夢を叶えたい人同士「集まり」をつくり、お互いに夢に対する話を交わし、情報も共有することができる空間だ。この集まりが発展すれば、ポンゲモイム(※1)を通じてより具体的な話を交わすこともできる。

バケットノートの特異なコンテンツとしては、特定作家がメントリングを助けてくれるという点だ。「"大韓民国代表夢想家"と呼ばれる"キム・スヨン作家"がその主人公。「止まるな、もう一度夢から書いてみよう」、「あなたの夢は何ですか」の著者で「ゴールデンベル少女」でも知られたキム・スヨン作家は、バケットノートサービスの公式ドリームメントとして活躍中だ。

バケットノートは、グーグルプレイで無料でダウンロードできる。

※1「ポンゲモイム」:突然の集会
  • Citylife_イ・ヨングン(ITライフスタイル寄稿家)
  • 入力 2014-01-22 10:50:44




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