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韓国の配達アプリで最も多く注文されたメニューは? 曜日別に違いも


配達アプリの利用者たちは土曜日にはチョッパル(豚足)とポッサム(豚肉の水煮)を、日曜日にはピザをたくさん注文して食べることが調査で分かった。

ハナ金融経営研究所はハナカードの配達アプリ決済データを分析した「配達アプリ利用現況とメニュータイプ別の需要特性」報告書を11日に発表した。

データ分析の結果、全国17市道の配達利用件数と金額のうちソウルと京畿道(キョンギド)が占める割合が半分を超えること(54%)が分かった。ソウル25自治区の中では松坡区(ソンパグ)と江南区(カンナムグ)の配達アプリ利用件数と金額が15%を占めた。

ソウル市426の行政洞の中で配達需要が最も多いところは江南区駅三1洞(ヨクサムイルドン)だった。 駅三1洞は配達需要が2番目に高い江西区(カンソグ)禾谷1洞(ヒゴクイルドン)よりも利用件数と金額が約1.6倍多かった。駅三1洞の配達需要が高い理由は、30代の人口比率が高いためだと分析された。報告書によると、全体配達アプリ利用件数のうち30代が占める割合が約39%で最も大きく40代(28%)、20代(25%)が後に続いた。

新型コロナウイルス後、配達アプリの利用件数と金額は大幅に増えたことが分かった。1人当たり月平均配達アプリ利用件数は2020年1月4.1件から2021年12月5.4件に増加し、平均週1回は配達で食べ物を注文すると把握された。同期間、1人当たりの月平均配達アプリの利用金額は8万8000ウォンから13万4000ウォンへと52%増加した。

配達の需要は週末が近づくほど増加し、月曜日と比べて土曜日の利用金額は66%増えると調査された。ただ、週末でも土曜日と日曜日に選ばれるメニューと増加率には差があった。月曜日に比べて土曜日に配達需要が最も多く増えたメニューはチョッパル・ポッサム(93%)であり、夜食(73%)、チキン類(70%)などが後に続いた。一方、月曜日に比べて日曜日に最も需要が増えたメニューはピザ(99%)で、中華料理(93%)、夜食(73%)などが後に続いた。ハナ金融経営研究所は「土曜日より日曜日には軽く食事を解決するためのメニュー需要がさらに多いと解釈される」と説明した。
  • 毎日経済 | キム・ユシン記者
  • 入力 2022-08-11 10:22:25




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