トップ > エンタメ > スターフォーカス > ランドマーク?それとも恥さらし?江南区に設置される「江南スタイル」銅像論争

ランドマーク?それとも恥さらし?江南区に設置される「江南スタイル」銅像論争

◆ City Life 第504…STAR TAP ③/④ 

  • ランドマーク?それとも恥さらし?江南区に設置される「江南スタイル」銅像論争
『江南スタイル』が世界的なヒット曲となったときさえも、PSYの歩みに戸惑いはなかった。「韓国が生んだ初のワールドスター」として『江南スタイル』がヒットする前に『恋のマカレナ(Macarena)』のロス・デル ・リオや『Can’t Touch This』のM.C.ハマーのように「輝くワールドスター」の限界を超えるという期待もあった。けれど最近、彼の活躍性を見ると残念な部分だけが溢れる。世界の音楽市場を自由自在にするほど強力な「ワールドスター」の姿はおろか、「大学祭のスター」というタイトルだけが目立つところを見ると彼に対する期待がとても大きかったのかと思われる。さらには建物のオーナーとしての立場で論争が起きたことも堪え難い事だ。なぜこうなったのか。

けれど最近意外なニュースが伝えられた。ソウル江南区のCOEX前の広場に『江南スタイル』を記念する高さ5.8メートル、幅8.3メートルの大型オブジェを立てるというもの。制作費4億1832億ウォンの予算をかけて12月中旬に完成するという具体的な内容も共に公開された。このようなニュースが伝えられるや国内外で論難が増幅する雰囲気だ。「Youtube23億回再生の江南スタイルこそが世界的に記憶されているアイテムなのであり、地域特性に合ったランドマークであり観光コンテンツ」というのが事業を推進している江南区の説明だが、これを見つめる市民の視線は温かいばかりではない。

オンラインには「贅沢な江南のライフスタイルを皮肉っている歌なのになぜ記念物?」、「ビルボードチャートでも一度見てから作れ!」、「江南スタイルの名声に泥を塗るんだな」などの冷やかしが混ざった反応も目立つ。江南区の願い通りにYoutube23億回再生の主人公であり、一時はワールドスターであったPSYが果たして江南を世界的な観光名所にすることができるのか。
  • Citylife第504号(15.11.24)
  • 入力 2015-11-18 16:20:23




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア