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「月の恋人-歩歩驚心:麗」10話 イ・ジュンギの邪魔をする2人の高麗悪女

「月の恋人-歩歩驚心:麗」10話 

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  • 「月の恋人-歩歩驚心:麗」10話 イ・ジュンギの邪魔をする2人の高麗悪女
『月の恋人-歩歩驚心:麗』のパク・ジヨンとカン・ハンナがイ・ジュンギに毒杯を飲ませた高麗の悪女たちとなり、視線を奪った。去る26日に放送されたSBS月火ドラマ『月の恋人 - 歩歩驚心:麗』(日本題「麗<レイ>〜花萌ゆる8人の皇子たち」)10話では、第4皇子ワン・ソ(イ・ジュンギ扮)が重陽節(旧暦9月9日)に皇太子正胤(キム・サンホ扮)が自分の母親である皇后ユ氏(パク・ジヨン扮)により殺されることを知って、これを防ごうとして、逆に死の危機に瀕する姿が描かれた。

これまで第3皇子ワン・ヨ(ホン・ジョンヒョン扮)を皇太子にするために、第4皇子ワン・ソを利用する、非情な母として視聴者たちを狂奔させてきた皇后ユ氏の悪行はこの日、絶頂に達した。第4皇子ワン・ソを次期皇太子に推戴したことに飽きたらず、正胤(ジョンユン、ワン・ム)と皇帝太祖ワン・ゴン(チョ・ミンギ扮)が第4皇子ワン・ソを遠ざけるほかないように計略を組んで実行していたのだ。

これに興奮した第4皇子ワン・ソは皇后ユ氏のもとを訪ね「あれほど苦しめても満足できないのですか」と糾弾した。このように泣き叫ぶ息子に皇后ユ氏は毒の入った茶杯を送ったとし、第4皇子ワン・ソを苦しめた。

皇后ユ氏は「皇帝になりたいと言ったでしょう。母なのだから、息子の願いは聞いてあげるべき」と「正胤は重陽節の宴会で死ぬ。既に毒のついた茶杯を送った。お茶好きの正胤のことだから防ぐのは難しいだろう。お茶を持ってきた宮女ひとりが死ねば、正胤は消える。あなたが主人となるのだ」と笑った。

このような状況の中で第4皇子は重陽節の宴会で頭を働かせて危機を免れしようとしたが、ここで、ファンボ家のヨンファ姫(カン・ハンナ扮)の加担が変数として作用して、彼が毒杯を飲むことになった。

先立って、ヨンファ姫は皇宮や政治には関心がなく、ヘ・ス(イ・ジウン扮)と結婚した後、ただの男として生きると宣言した兄の第8皇子ワン・ウク(カン・ハヌル扮)に強い怒りを表出した。そして、黙っていろという母親ファンボ氏(チョン・ギョンスン扮)に「私は目標を変えます。皇帝の娘や妹ではなく、皇帝の上の天帝になります」と席から立ち上がって出て行き、まっすぐ皇后ユ氏のところへ行った。

2人の間には妙な雰囲気が流れ、皇后ユ氏は「期待が大きい」とヨンファ姫と計略を図り、同じ側についたかのような様子を見せた。このような2人の密談と悪行の正体は重陽節の宴会で姿を現した。ヨンファ姫は第8皇子ワン・ウクを、ただの男として生きていくと宣言させたヘ・スに正胤の毒杯を持ってこさせるようにした。

最終的には、すべての状況の中で、正胤とヘ・スを守らなければならない第4皇子ワン・ソが毒杯を飲むことになり、2人の悪行がどれほどさらに悪質になるのか、皇室にどのよう波乱を呼び起こすのか好奇心を高めた。特に、それぞれ第3皇子ワン・ヨと第8皇子ワン・ウクを皇太子にしようとする皇后ユ氏とヨンファ姫の結託と悪事が失敗に終わった中で、2人の皇太子作り作戦がどのように流れるのかに関心が集まっている。

毒杯を飲んだ第4皇子ワン・ソの姿は、イ・ジュンギの鳥肌の立つ演技で最高の名場面として記憶され、放送後、視聴者たちの絶賛が続き、視聴率上昇の主役になった。27日、視聴率調査会社ニールセンコリアによると前日放送された『月の恋人-歩歩驚心:麗』10話は首都圏基準8.2%を記録して同時間帯2位に一気に上昇した。

『月の恋人-歩歩驚心:麗』11話は今日(27日)夜10時に放送される。
  • スタートゥデイ シン・ヨンウン記者 / 写真=SBS放送画面キャプチャー
  • 入力 2016-09-27 10:40:58




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