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[タトゥーの二重性 ①/②] 他人がすれば個性vs自分の娘は絶対反対

「タトゥー」関連専門調査結果 ① 

  • [タトゥーの二重性 ①/②] 他人がすれば個性vs自分の娘は絶対反対
韓国人のタトゥーに対する考えは、相変わらず保守的な枠組みから大きく抜け出せずにいる。JTBC「非首脳会談」のオーストラリア代表のダニエル・スヌックスは不良男から今は分別がないスンスナムに安着したが、彼のタトゥーに対する好き嫌いは大きく食い違っている。

市場調査機関のトレンドモニター(www.trendmonitor.co.kr)が全国の満19~59才の男女1000人を対象に実施した「タトゥー」に関連するアンケート調査の結果、全体の68.8%はタトゥーに対して寛大になり、54%はタトゥーが自身を表現するひとつの方法として認識していることが分かった。

個性の表現の手段としてタトゥーを受け入れる比重は男性(50.6%)より女性(57.4%)、非経験者(50.1%)よりも経験者(65.6%)、そしてその年齢層ほど(20代63.2%、30代60.8%、40代48%、50代44%)高かった。しかし、まだ性に対する認識が開放的だと評価した回答者(66.5%)が保守的だと評価した回答者(46.1%)よりタトゥーを個性表現の方法として認識される傾向が顕著だった。

また、ファッションアイテムとしてタトゥーを考える人は2人中1人(49.8%)で、やはり年齢が低いほど(20代57.2%、30代52.8%、40代44.8%、50代44.4%)性に開放的であるほど(開放的59.7%、保守的42.8%)多かった。

「タトゥーを一度ぐらいしてみたい」という意見は同意が34.8%、非同意が38.5%で僅差ではあるがタトゥーに対する心理的拒否感があることを推察させた。特に、子供がタトゥーをしたければ許可するだろうという回答は19.8%、配偶者および恋人がタトゥーをすれば同意するだろうという回答もそれぞれ24.3%、28.8%にとどまり、タトゥーに対する否定的な認識を表した。
  • シークニュース_ハン・ソクイン記者/写真=photopark.com
  • 入力 2014-09-18 17:18:55




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