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就業準備生、企業の年俸水準より福祉が気になる


  • 就業準備生、企業の年俸水準より福祉が気になる
就業準備生たちが採用情報のうち最も気になるのは年俸水準ではなく、企業情報であることが分かった。

ある就職ポータルで就業準備生349人を対象に「就業時、最も気になる部分」について調査した結果、企業情報が回答率65.3%で最も高く現れた。続いて、年俸水準(38.1%)、職務紹介(25.2%)、福利厚生(17.5%)、会社の雰囲気(16.3%)、採用人数(14.0%)の順だった。

書類選考で最も気になる部分は、自己紹介書の項目(42.7%)を挙げたが、続いて学力レベル(33.5%)、経歴事項加重値(29.5%)、語学成績の反映程度(27.2%)、関連資格証以外の反映程度(24.9%)、その他専攻者資格の有無(14.6%)、オフィス能力(6.0%)の順で多様な部分で気になる事を表した。もちろん、面接部分ではベスト回答が気になるという回答が全体の63.9%の回答率で最も高かった。続いて、面接の質問(61.3%)、面接官の性向(27.2%)、面接の服装(14.9%)、面接の姿勢(6.6%)の順だった。

就業準備生たちが就業時に最も多くの努力を傾ける部分としては、自己紹介書の作成が回答率63.3%で最も多く、企業情報検索(47.3%)、類型別の面接準備(22.3%)、試験準備(20.3%)、人的性検査(17.8%)の順で調査された。

これに対して業界の関係者は「大企業でなくても優れた福祉と処遇を備えている企業が多い。しかし、企業に対する詳細情報が多くないため、求職者が就業をするのに支援さえもできずにいる場合が多いのが現実」としながら「企業は、良い人材を選抜するためにも企業に対する積極的な広報をしなければならない」と説明した。
  • シックニュース_チュ・ヨンソク記者/写真=photopark.com | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-11-10 18:05:15




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