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米CSIS、独島を紛争地域と表記し論争を巻き起こした動画内容を削除


米国の戦略国際問題研究所(CSIS)は、独島を紛争地域と表記して論争を巻き起こした動画の内容を削除した。

CSIS は14日(現地時間)、アジア・太平洋地域の海洋紛争の動向を紹介するウェブサイト「アジア海洋透明性イニシアティブ」(AMTI・ http://amti.csis.org)から独島を紛争地域と表記したり、それを暗示する場面を全て削除した。CSISはまず独島を尖閣(中国名・釣魚島)列島とともに、紛争地域を意味する赤い色で表記した場面から、赤色の表記自体を削除した。また、「日本と韓国が紛争の島をめぐって攻防のやりとりをしている」という文と独島の全景写真も削除した。

CSIS韓国室はこの日にマスコミ声明を出し、「AMTIウェブサイトは大韓民国が独島を領有していると記述しており、独島と関連した大韓民国政府の声明など、公式発表された資料を掲載している」と明らかにした。CSIS韓国室はただし「AMTI ウェブサイトは、アジア地域内の現存する様々な海洋主権関連事案の透明性を高めるための学習および政策用途に開設されたもの」だとし、「独島に対する大韓民国の領有権主張が挑戦を受けているために、独島を紛争地域(Hot Spot)と表示しているわけ」だと説明した。

CSIS韓国室は独島の表記と関連し、「米国政府が正式に公認した『リアンクール岩礁』(The Liancourt Rock)という名称を使用している」と伝えた。
  • 毎経ドットコム_速報部 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-11-15 11:20:41




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