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サムスンのバンデンハーク、日本のソフトバンクホークスから手招き


  • サムスンのバンデンハーク、日本のソフトバンクホークスから手招き
2014 日本プロ野球ジャパンシリーズ(JS)優勝チームのソフトバンクホークスが、サムスンライオンズのリック・バンデンハーク投手の獲得に乗り出した。

日本のスポーツニッポン紙は28日、「ソフトバンクがバンデンハーク獲得のために2年総額4億円(約37億3000万ウォン)を準備した」とし、「読売ジャイアンツなど、いくつかの球団がバンデンハークに関心を見せる中、ソフトバンクが最もリードしている」と明らかにした。スポーツニッポンは、「シーズン中にソフトバンクは韓国に職員を派遣して、バンデンハークの試合を見守ったほど大きな関心を示し、日本でも十分通じると判断した」と付け加えた。

李大浩(32)が4番打者として活躍するソフトバンクは、2014年のパリーグ優勝に続き、JSで「石仏」オ・スンファン(32)に支えられた阪神を引き離し、優勝トロフィーを胸に抱いた。今回の移籍市場で、大リーガーの松坂大輔(34)を4年16億円(約150億ウォン)で迎え入れたソフトバンクは、バンデンハークまで連れて来てJS2連覇を狙う。

バンデンハークは、2009年の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にオランダ代表として出場し、国際舞台で自分の名前を知らしめた。右腕正統派のバンデンハークは時速150キロを前後する速球と、落差の大きいカーブが強みだ。

昨シーズン、サムスンに入団して7勝9敗と防御率3.95を記録したバンデンハークは、今季は13勝4敗に防御率3.18、180奪三振を記録し、防御率・奪三振部門の1位に上がった。これに加え、サムスンの「統合優勝(レギュラーシーズン1位・韓国シリーズチャンピオン)」4連覇も加勢して、「ビッグゲーム」でも強いすがたを誇示した。

スポーツニッポンは「バンデンハークは最近、日本の東京ドームで日米野球オールスター戦を観戦するなど、野球の勉強を熱心にする性格なので、日本の舞台にふさわしい」と伝えた。
  • 毎日経済_チョン・ソクファン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-11-28 15:57:41




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