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ソウル市「ウパラッチ」の推進にウーバーコリアSOS

ソウル市「ウパラッチ」の推進に「共有経済の機会を奪うこと」 

不法類似輸送行為の論難をかもしているウーバーコリアに対する申告報奨金制度(ウパラッチ)がソウル市の条例案に想定される予定の中、ウーバーコリアのカン・ギョンフン代表が緊急救援の手を要請した。

ウーバーコリアのカン・ギョンフン代表は、ウーバーを不法行為に規制しようとするソウル市の立場について、「市民達の参加で行われている共有経済活動の機会と純粋機能を阻害し、交通サービスの多様な選択権を遮断すること」とし、「申告報奨金制は、国民の血税でソウル市が掲げた共有政策と相反すること」と指摘した。カン代表は18日、報道機関とブロガーたちにソウル市議会ウパラッチ条例案に反対する意見を送るように助けてほしいというEメールを送信した。

これに先立ち、ソウル市議会は、不法類似輸送行為と関連した申告報賞金制を入れた条例改正案件を最近交通委常任委員会に上げ、これを通過させた。これにより、19日に予定された市議会本会議で再び案件処理手順を踏み、これが本会議を通過すれば、ウーバーは違法類似輸送違反の申告対象となる。申告方法は、利用者がウーバーブラック・ウーバーXに搭乗した後、又は第3者が路上で動画を撮影するなど、証明が可能な資料を提出すれば良い。

ソウル市議会は、旅客自動車運輸事業法上、ウーバーブラックやウーバーXなど、ウーバーが韓国でサービスする全ての行為を違法と見ている。また、今回の条例改正はウーバーだけでなく、全ての不法類似輸送行為を根絶するためのものという立場だ。
  • 毎日経済 イ・ギョンジン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-12-18 17:12:23




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