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メジャーリーグ直行野手1号…韓国野球に里程標を建てたカン・ジョンホ


  • メジャーリーグ直行野手1号…韓国野球に里程標を建てたカン・ジョンホ
「巨砲遊撃手」カン・ジョンホ(姜正浩、28)が、ついに夢の舞台に進出した。さらに、韓国プロ野球を経て大リーグに直行する最初の野手として里程標を立てることになった。ピッツバーグ・パイレーツは17日(以下 韓国時間)、球団公式SNSアカウントを通じてカン・ジョンホとの契約事実を公式発表した。契約期間は4年で総額1100万ドル(約118億ウォン)、2019シーズンはチームオプションがかかっている。

2006年にカン・ジョンホがネクセン・ヒーローズの前身である現代ユニコーンズに入団してから8年目にして成し遂げたものだ。2012年シーズンが終わった後、カン・ジョンホの同い年の親友であるリュ・ヒョンジンがLAドジャースに入団して韓国プロ野球「投手直行1号」になったが、それに続く野手1号というタイトルをカン・ジョンホが持つことになった。

先立ってチュ・シンス(テキサス)とチェ・ヒソプ(現 KIA)が大リーグの舞台を立った打者だった。しかし、彼らは韓国プロ野球を経ずに、アマチュア時代にアメリカに進出したケースだ。チュ・シンスは2001年に釜山高を卒業した後、シアトルマリナーズに入団し、チェ・ヒソプは1999年、高麗大を中退してシカゴ・カブスに入団した。

カン・ジョンホのメジャーリーグ進出は韓国プロ野球にも意味のあることだ。ネクセンのヨム・ギョンヨプ監督は「カン・ジョンホの野手1号メジャーリーグ進出は、米国のドアをノックしたい後輩たちに多くの刺激になるだろう。また、他の選手たちのメジャーリーグ参入への障壁が低くなることは歓迎すべきことだ」と述べたことがある。

昨年、カン・ジョンホは打率3割5分6里に40本塁打、117打点、出塁率4割5分9厘の大活躍をし、リーグ最高の遊撃手であることを確実に証明した。ポジションが遊撃手になるか、二塁手になるかは決まっていないが、今や大リーグでも通じる内野手であることを立証することだけが残った。
  • MKスポーツ アン・ジュンチョル記者/写真=ピッツバーグ球団ツイッター | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-01-17 08:03:27




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