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会社員の40%、平日には1日2食しか食べない


日々の業務に追われるサラリーマンは、食事さえまともにできずにいる。出勤戦争のために朝食を抜いたり、夜遅まで業務を処理するために残業をしたせいで、食事もせずに寝床に入る生活が繰り返される。

市場調査専門企業のマクロミルエムブレインが今年2月、全国の会社員500人を対象に「一日に食事を何回するのか」というアンケート調査をした結果、10人のうちの4人は、会社で働く平日には1日2食だけ食べることが分かった。

調査結果によると、回答者の43%が「1日に2回食べる」と答え、「3回」と回答した人は47.4%だった。

回答者を男女別にみると、1日3回を食べるという回答者の割合は男性50.2%、女性44.5%で、相対的に女性が食べることを少し疎かにしていることが分かった。年齢別で1日3回以上の食事をするという割合は、20代が43.8%、30代が41.1%、40代が62.5%、50代が57.6%と、年齢が高いほど、食事回数が多いことが分かった。

また、既婚者の57.9%が3回以上の食事をする一方、結婚をしていない会社員は、3回以上が44.3%にとどまった。特に離婚をしたり、別居をしている会社員の半分ほどは、1日の食事回数が2回しかないことが分かり、家庭生活と食事回数の間に明確な関数関係が見られた。

「1日3食ができない」理由としては、「出勤と夜勤により食事時間が合わない」という回答が43.3%で最も多く、単純な習慣(35.8%)、ボディケアのために(10%)、仕事に追われて食事を取る時間がなくて(7.1%)などが後に続いた。
  • O2CNI_Lim, Chul/資料=マクロミルエムブレイン
  • 入力 2015-04-05 10:25:00




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