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警察庁、3年連続内部犯罪発生率1位


韓国の警察庁は、昨年まで3年連続で公務員の犯罪発生機関1位の不名誉を抱いたことが分かった。

韓国国会の安全行政委員会所属のチョン・チョンレ新政治民主連合議員が10日、警察庁から提出を受けた資料によると、昨年、韓国の政府機関及び地方自治団体所属の公務員の全体犯罪発生件数は9361件で、前年(9899件)より5%ほど減った。機関別では警察庁が1290件で最も多く、次は法務部(195件)、国税庁(115件)などの順だった。

特に警察庁と法務部の場合、全体の公務員の犯罪発生率が、最近は小幅減少する傾向を示す中でも、持続的に増加していることが分かった。両機関の2012~2013年の犯罪発生件数をみると、警察庁は610件から940件、法務部は155件から175件へと、それぞれ増加した。

この期間、韓国全国、16の市・道別の地方自治団体所属の公務員の犯罪発生件数は合計4780件で、京畿道が750件で最も多かった。全羅南道(538件)、ソウル(527件)、慶北(446件)などが後に続いた。また、地方教育庁は全体1278件のうち京畿(221件)とソウル(120件)が最も多いことが分かった。

チョン議員は「警察に公務員の数が最も多かったとしても、犯罪の予防と捜査、公共秩序の維持と治安を担当する警察が数年間犯罪発生率1位を記録したことは、非常に恥ずかしいことだ」と指摘した。
  • 毎経ドットコム デジタルニュース局 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-09-10 08:52:02




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