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「タクシーのクレーム」金曜の真夜中に最高潮


  • 「タクシーのクレーム」金曜の真夜中に最高潮
韓国のソウル市タクシーのクレームの多くが、金・土曜日の真夜中に集中したことが分かった。利用する人に比べて、タクシーが非常に不足している時間帯に乗車拒否と客を選んで乗車させる行為など、乗車関連のクレームが集中したせいだ。

ソウル市は18日、今年1~10月に受けたタクシーのクレームを集計した結果、土曜日(17.9%)・金曜日(16%)・木曜日(14.9%)の順にクレームが多かったと明らかにした。クレーム全体の40%は、乗車拒否が多い午後10時から翌日の午前2時に集中した。

市は今年から施行された「タクシー発展法」に基づいて、タクシー相談担当制を導入して、クレームを管理している。タクシー発展法によると、タクシーが2年以内に3回以上、乗車拒否し​​た場合、過料60万ウォンとタクシー運転資格取り消し、相乗りやカード決済拒否などは、1年以内に3回違反した場合、同じ水準の罰を下す。処罰水準が強くなり、全体のクレーム数が減った。市は年初以来、10カ月間のクレーム数は1万9308件で、昨年の同じ期間の2万1785件と2013年同期間の3万306件に比べてそれぞれ12%、37%減少したと明らかにした。

違法営業タクシーに対する処分率を向上させるために市は、自治区別タクシーの不法行為クレーム率と過料処分率などを公開して自治区間の競争を誘導する計画だ。また、市は、不便をもたらすタクシーを申告する際は、いつ・どこで・何が起こったのかを詳細に説明し、録画・録音などの証拠と一緒に処分すれば処罰するとき、役立つと付け加えた。
  • 毎日経済 ソク・ミンス記者/写真=イ・スンファン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-11-18 15:14:25




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