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ロースクール生「司法試験の廃止猶予」に反発…集団行動に突入


韓国法務部が司法試験を2021年まで維持するという公式意見を去る3日に出したところ、全国の法学專門大学院(ロースクール)の学生が強く反発している。

ソウル大と延世大、高麗大など、ソウル市内の主要ロースクールの学生会はこの日、各学校で緊急総会を開き、集団退学と学事日程拒否などを決議した。

ソウル大のロースクール学生会は、早くから総会を開き、学生全員の辞退書作成を議決した。ロースクールの在学生と休学生を含む全体生徒の480人のうち、350人が投票に参加して、292人が賛成票を投じた。彼らはすべての授業と期末試験などの学事日程を全面拒否し、次の学期の登録もしないことにした。今後、学内外で司法試験廃止猶予方針の撤回を要求する集団行動にも参加する予定だ。学生は「法務部の猶予宣言は事実上、司法試験の復活と同じもので、信頼が壊れた状態で学校に残る理由はない」という内容が盛り込まれた辞退書を作成し、学校に提出する予定だ。

他のロースクールの学生も集団退学と学事日程の拒否を決意した。参加した学生は、高麗大、延世大、成均館大、西江大、漢陽大、梨花女子大、建国大などのロースクール生だ。

韓国外国語大とソウル市立大は4日に総会を開く予定だ。地方のロースクールの中では、全南大の学生会が同日、緊急総会を招集して対応策を議論した。
  • 毎経ドットコム イ・ジョンユンインターン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-12-04 09:56:43




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