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若くなったが、国際経験さらに増えたホン・ミョンボ号

4年前よりも海外組7人増え...2歳若くなって、身長は2㎝大きく 

  • 若くなったが、国際経験さらに増えたホン・ミョンボ号
2014年ブラジル・ワールドカップで史上初の「遠征ワールドカップ8強神話」に挑戦する韓国サッカー代表チームの「主戦競争」が始まった。

洪明甫(ホン・ミョンボ)監督は8日、今回の代表チームに対して「ブラジルW杯で活躍する選手たちがこれまで積み上げた経験は、歴代代表チームの先輩たちと比べても劣らない」と評価した。

2010年南アフリカ共和国・ワールドカップ当時、史上初の遠征ワールドカップ16強神話をひきいた許丁茂(ホ・ヂョンム)サッカー協会副会長(59)も、「過去のW杯より代表の平均年齢が若くなったが、国際経験が豊富という点でベテランがないと指摘することはできない」とホン監督に力を植えつけた。

いまやファンの関心は「ベスト11」に誰が名前を上げるのかに集まっている。

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最も熾烈な競争が予告されているポジションは、朴主永(パク・チュヨン)と金信旭(キム・シヌク)が競争を繰り広げるワントップのストライカーだ。

ホン監督は就任後、最前方ストライカーを一人立てて、後方から空間に切り込む戦術を駆使してきた。有機的なチームプレーが重要である点から、2012年ロンドン五輪当時、ホン監督と呼吸を合わせたパク・チュヨンが国家代表ストライカーには最も適格だという評価がだが、芽生えた競技感覚を見せつけるキム・シヌクも、いつでもストライカーとして名を上げることができる。

パク・チュヨンは去る3月のギリシャとの遠征評価ゲームで、長い間の空白にもかかわらず先制ゴールを決め、相変わらずのゴール感覚を見せつけた。しかし、弱いゲーム感覚に対する「疑問符」がまだ彼に付きまとう上に、蜂窩織炎のせいで長いあいだ訓練に出られなかった。

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  • 8日、2014ブラジル・ワールドカップ代表の最終メンバーを発表した洪明甫サッカー代表チーム監督。【坡州=イ・チュンウ記者]

今シーズンのキム・シヌクは「ヘディングのうまいストライカー」という偏見を破り、上昇を続けている。ただし、Aマッチで目立つ活躍を見せなかったし、ゲーム中にややもすると戦術が単調になるという部分が弱点だ。

トップストライカーの後ろを支えるシャドウストライカーは 具滋哲(ク・ヂャチョル)が最も有力だ。左右の側面攻撃手は孫興民(ソン・フンミン)と李靑龍(イ・チョンヨン)が引き受け、奇誠庸(キ・ソンヨン)と韓国栄(ハン・グギョン)が中央ミッドフィルダーを引き受ける見通しだ。フォーバックラインは 金珍洙(キム・ヂンス)、洪正好(ホン・ヂョンホ)、金英權 (キム・ヨングォン)、李鎔(イ・ヨン)が左サイドバックから務める可能性が高い。

ゴールキーパーの競争は依然として進行中だ。最も多くのAマッチ経験を保有している鄭成龍(チョン・ソンリョン)が有力だが、最近Kリーグで上昇勢いを続けている 金承奎(キム・スンギュ)も主戦ゴールキーパーとして遜色ない。

「変数」は負傷だ。

今回の代表チーム名簿に名前をあげた選手の中でパク・チュヨン、キ・ソンヨン、朴鍾佑(パク・チョンウ)、ク・ヂャチョルが負傷で所属チームから早期帰国をしたり、ゲームをプレーできずにホン監督をいらだたせた。

ホン監督は「代表チームの医療スタッフが最善を尽くして助けようとしたが、結果的に先発できない選手たちのせいで残念だ」とし、「選手を招集した後、支障なく準備したい」と語った。
  • 毎日経済_チョン・ソクファン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-05-08 17:34:06




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