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京畿道安山のバラバラ殺人犯を逮捕…「親の悪口を言われて殺害した」


京畿道安山大阜島(テブド)のバラバラ殺人事件の容疑者が5日、緊急逮捕された。警察は犯行手口が残忍で死亡という重大な結果をもたらした点から、公開対象に該当すると判断して個人情報を公開した。

容疑者は30歳のチョ・ソンホ氏で死亡したチェ氏(40 / 仮名)と日雇いで働き、仁川延寿区のワンルームで一緒に生活してきた関係だった。

チェ氏が普段、自分が若いといって無視したという理由で口論を繰り広げ、偶発的に殺害したと主張してきたが、この事件を捜査中である安山檀園警察署捜査本部は8日、チョ容疑者から「殺害する考えはあった」という供述を確保した。

警察関係者は「チョ容疑者は3月末からチェ氏が自分の親に対してひどい卑下発言をすると、怒りを抱き、先月12日に帰宅する際に会社からハンマーを持ち出したことが確認された」とし、「調査過程でも、『殺害する考えを持っていた』という供述を確保し、計画殺人とみて調べている」と伝えた。

チョ容疑者は、チェ氏の悪口が徐々にひどくなった先月12日午後に会社から帰宅する際、あらかじめハンマーを家に持ってきた。当時、ハンマーを持ってきたことについてチョ容疑者は、「脅すために使おうとした」と供述している。この日の夕方、チェ氏から「お前のような○○を生んだ親は、お前よりもっとひどい○○○だ。掃除もせず、言うことも聞かず、お前がこうして暮らしているのを見ると、お前の親はどんなのかは明らかだ」という言葉を聞いたとチョ容疑者は供述した。

チェ氏が酒を飲みに外に出ていこうとするとチョ容疑者は1人で床に入った。翌日午前0時30分頃、家に入ってきたチェ氏が自分を足で蹴り、悪口を言うなどの乱暴を振るうと、殺害する考えを持って、チェ氏が眠りにつくまで30分待って準備しておいた鈍器でチェ氏を殺害したというのがチョ容疑者の供述だ。

警察はチョ容疑者が事前にハンマーを準備した点と、チェ氏の乱暴に殺害する考えを持って眠りに落ちるまで30分間待ち、殺害したという供述が具体的な点から、計画された殺人とみて補強調査を行っている。

チョ容疑者は先月13日午前1時頃、仁川市延寿区の自宅でチェ氏を鈍器で打ち殺害した後、遺体を10日間トイレに放置したまま毀損し、同月26日夜、大阜島一帯2カ所に遺棄した疑いで7日に拘束した。
  • 毎日経済デジタルニュース局 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-05-08 13:14:29




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