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江南通り魔事件犯人に一審で懲役30年


  • 江南通り魔事件犯人に一審で懲役30年
ソウル江南(カンナム)駅近くに位置する公共トイレで起きた通り魔殺人事件の犯人キム氏に1審にて懲役30年が言い渡された。

ソウル中央地法刑事合意24部(ユ・ナムグン部長判事)は14日、殺人容疑で起訴されたキム氏の宣告公判にて「社会共同体全体に対する犯行として不安を抱かせた」と重刑宣告理由を明かした。

加えて裁判部は「キム氏が犯行当時に統合失調症の症状があったものと見られる」とし「不完全な責任能力を見せるキム氏の刑を定めるにおいて、やむを得ず心身微弱状態を考慮せざるを得ない」と量刑背景を説明した。

裁判部は懲役刑とともに治療看護、20年の位置追跡電子装置(電子足輪)の装着も命令した。先立って検察は先月30日の結審公判にてキム氏に無期懲役を求刑した。

キム氏は今年5月17日午前1時頃、ソウル江南駅10番出口近くに位置するあるビルの公共トイレにて面識のないAさん(23)を刃物で数回刺して死亡させた容疑で拘束起訴された。キム氏が犯行当時に女性被害者を狙った事実が明らかになり「女性嫌悪」犯罪として知られたりもしたが、検察はキム氏の精神状態などを鑑定した末に女性嫌悪犯罪と見ることは難しいと結論を下した。
  • 毎日経済デジタルニュース局_パク・サンウォン インターン記者 / 写真=MBN放送映像キャプチャ | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-10-14 14:38:56




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