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朴泰善教主の天父教の所有地から遺体1040体が発見される


  • 朴泰善教主の天父教の所有地から遺体1040体が発見される
天父(チョンブ)教所有の林野で違法埋蔵されたと推定される遺体1040体が発見された。

去る3日、CBSノーカットニュースによると、慶州(キョンジュ)市陽南面孝洞里の吐含山(トハムサン)の麓の天父教所有の林野で遺体1040体が発見された。

該当の土地は韓国天父教伝道館復興協会の所有で共同墓地の許可を受けていない状態だ。埋められた遺体のうち、40体以上の故人の名前や誕生日、死亡日、遺族まで出ていない。

CBSノーカットニュースは、「吐含山の麓の天父教所有の林野で違法埋蔵されたと推定される遺体1040体が発見され、2014年に捜査当局が調査に乗り出した。しかし、警察は捜査を終結しても衝撃的な違法密葬事件に対する捜査結果を発表していなかった」とし、天父教の背後につく「実勢」疑惑について言及した。これに対して天父教側は、「事実無根」と疑惑を一蹴した。

該当の土地を所有した天父教の教主朴泰善(パク・テソン)は、シオン合唱団と運動団体、映画、パンフレットなどを通じて間接的な布教をし、シオン合繊、韓一物産、信仰村工業株式会社、シオン化繊、シオン鉄鋼、シオン学院などを設立した。

朴氏は、1955年に天父教の前身である伝道館という宗教団体と、1957年に信仰村という名前の共同体を作った。朴氏は伝道館を通じて既成の教会を「悪魔の殿堂」と批判し、信仰村に入れば審判を避けて救いを得られると主張した。彼は1980年に、自分自身をこの地に来た神様だと自ら宣言し、教団名を伝道館から天父教に変えた。天父教は韓国教会の主要な教団から異端として規定されている。
  • 毎日経済デジタルニュース局 パク・サンウォンインターン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-11-04 09:41:56




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