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「加湿器殺菌剤」オキシー前代表に懲役7年を宣告


  • 「加湿器殺菌剤」オキシー前代表に懲役7年を宣告
毒性物質が入った加湿器殺菌剤を製造・販売し、100人を超える犠牲者を出した疑いで起訴されたシン・ヒョンウ前オキシー・レキット・ベンキーザー(現RBコリア、以下オキシー)代表(69 / 拘束起訴)に懲役7年が宣告された。オキシー製品をベンチマーキングして加湿器殺菌剤を発売したキム・ウォンフェ前ホームプラスのグロッサリー仕入本部長(61)とノ・ビョンヨン前ロッテマートの営業本部長(65 / 現ロッテ物産代表取締役)には、それぞれ懲役7年と禁固4年が宣告された。しかし、ジョン・リー前オキシー代表(49 / 現グーグルコリア代表)には無罪が宣告された。

6日、ソウル中央地法(地裁)刑事合意28部(部長判事チェ・チャンヨン)は、2000年10月に毒性化学物質であるポリヘキサメチレングアニジン(PHMG)の安全性を検証しないまま、「オキシーすっきりNew加湿器当番」を製造・販売し、死傷者181人(死者73人)を出した疑い(業務上過失致死など)で起訴されたシン前代表に懲役7年を宣告した。製品開発に参加した前研究所長キム氏(仮名)などのオキシー関係者3人にも懲役5~7年が宣告された。

裁判部は、「シン前代表とオキシーの研究者たちは、毒性化学物質であるPHMGを原料とする商品を作りながらも、吸入の毒性が高くないだろうという安逸な考えだけで、安全性に対する検査をせずに商品を発売した」と明らかにした。特に、ノ前営業本部長には、「最終決定する地位にいたにもかかわらず、内部会議でわずか約5~10分で予想売上高、デザイン中心に見て、殺菌剤の製造・販売を決定した」と指摘した。
  • 毎日経済 パク・ジョンフン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-01-06 16:18:19




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