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サムギョプサル、これからは自販機で…韓国に畜産物無人販売システム


畜産物の無人販売システム、いわゆる「肉自販機」が韓国に初めて登場する。

農協中央会と農協経済支柱によると10日、今月中旬にキム・ビョンウォン農協中央会長が出席した中で、畜産物の無人販売システムローンチイベントが行われる予定だ。この「肉自販機」には生肉をはじめとし、新鮮さを維持するために徹底的に真空包装されることが分かった。

農協が自動販売機を介して畜産物を販売するのは、1人世帯が急速に増加しているからだ。 1人世帯の密集地域を中心に自動販売機を設置することで、あえてマートや肉屋に行かなくてもいい購入環境を提供するというものだ。

精肉自販機は経済的に豊かでない消費者も好んで利用するだろうと期待される。加工・卸売・小売などの畜産物流通段階が省略されることで、流通コストが20∼30%程度削減される見込みだからだ。店舗費用と人件費も消費者に転嫁されることがない。また旅行やキャンプに行く消費者も、あえて重たい肉を買って持って行く必要がなくなる。外国の場合、一部のキャンプ場では肉の自動販売機に加えて「野菜自販機」まで設置されている。
  • 毎日経済 イ・ユソプ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-11-10 19:25:32




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