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イーマート営業時間、夜11時までに…新世界グループの週35時間労働導入により


来年から韓国を代表する量販店イーマート(emart)の営業時間が短縮される。通常、夜12時まで運営されていたイーマートの店舗のほとんどが夜の11時に閉店することになる。

8日、新世界グループは大企業では初めて35時間労働を来年1月から電撃導入することにし、営業時間が長かったイーマートの時間が短くなる。

イーマートの関係者は「店舗の状況に応じて差はあるが基本的に閉店時間を1時間早める」とし「現在、午前10時から夜12時まで営業している店舗は夜11時までに変更される予定だ」と明らかにした。

基本的に夜12時まで営業していたイーマート店舗は合計69カ所で、佳陽、永登浦、木洞、良才、九老、恩平、月渓、聖水、往十里、龍山などが該当する。龍山と往十里などの駅舎の中にある店舗も動線が分離されているため夜12時まで営業を続ける可能性は低いことが分かった。

別の関係者は「イーマート周辺の地域商圏との協議を通じてマートの営業時間を短縮する措置をとることになるだろう」と明らかにし、このような動きは政府が推進する共生政策と脈絡を共にすると示唆した。

流通企業の役職員が先進国のレベルで仕事と家庭の両立文化を実現できるようにするために内部的にタスクフォースを設けて検討した結果、先進国のように従業員の生産性を向上させ賃金低下なしに労働時間の短縮が可能だと結論付けたという説明だ。
  • 毎日経済 イ・ハンナ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-12-10 02:06:25




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