オリオン製菓「チョコパイ」売り上げ5兆…地球を4周


オリオンの代表商品である「チョコパイ」は、グローバルでの累積売上げが5兆ウォンを達成した。

28日のオリオンによると「チョコパイ」は1974年の発売後、昨年までに韓国・中国・ベトナム・ロシアなどで累積売上げ5兆2420億ウォンを記録した。 2018年の一年だけで世界60カ国で約23億個が販売された。チョコパイを並べると地球を4周以上回ることができる規模だ。

オリオンの長寿の秘訣は、絶え間ない製品革新の努力にある。オリオンは2015年から値上げせずに、1個あたりの重量を35gから39gに増量した。より濃く甘い味を感じることができるように、チョコレートを約13%増やして食感も滑らかに改善した。

2016年には創立60周年を迎え、初の姉妹製品である「バナナチョコパイ」を発売したことに続き、2017年からはイチゴ味などの季節限定商品を毎年出荷してトレンドをリードしている。

外国では徹底した現地化戦略で良い反応を得ている。オリオンは1997年に中国、2006年にはベトナムとロシアにそれぞれ生産工場を設立し、グローバルな市場攻略を拡大した。

特に中国では現地の人々が最も重視する価値ある「仁」をパッケージに挿入し、感性マーケティングを繰り広げた。 2016年にはお茶を楽しんで飲む消費者の口に合わせた「チョコパイマチャ」を発売した。おかげでチョコパイは中国顧客のおすすめ指数(C-NPS)のパイ部門で5年連続1位、中国ブランドパワー指数(C-BPI)のパイ部門で3年連続1位を記録した。

ベトナムでは2017年に、濃厚なチョコレート味を好む消費者の性向に合わせてパンの中にカカオをふんだんに盛り込んだ「チョコパイダーク」を発売し、大きな人気を得た。オリオンは今後、チョコパイを年間売上げ1000億ウォン以上のメガブランドに成長させる方針だ。

ロシアでもチョコパイは2016年から毎年5億以上売れる人気メニューとなった。昨年、新たに発売した「チョコパイダーク」と「チョコチップ・チョコパイ」も好評を受けた。

オリオンはトヴェリ州の新工場への投資などを通じて、現地攻略を強化する計画だ。今後はインドなどの新興市場も積極的に開拓する予定だ。
  • 毎日経済_シム・ヒヂン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-03-28 19:14:56