「韓・米ミサイル指針」改正…韓、無制限開発可能に

国産ロケット、固体燃料の使用が可能に 

韓・米両国のミサイル指針改正で、固体燃料を活用した韓国型宇宙ロケットの開発が可能になった。軍事目的の偵察衛星はもちろん、宇宙探査用の小型人工衛星の開発にもはずみがつき、宇宙産業育成の画期的な転換点になると予想される。

28日、金鉉宗(キム・ヒョンヂョン)青瓦台国家安保室2次長はブリーフィングで、「今年改正された韓・米ミサイル指針を新たに採用し、この日から宇宙発射体に対する固体燃料の使用制限が完全に解除された」と明らかにした。

これまで宇宙発射体に対する韓・米ミサイル指針によって、総力積能力(ロケットエンジンの総エネルギー)が100万ポンド・秒以下である場合にのみ固体燃料の使用が制限的に許容された。これは宇宙発射体に必要なエネルギーの50分の1の水準に過ぎず、実質的には固体燃料ロケットの開発は不可能だった。政府は昨年10月から9ヶ月にわたって米国国家安全保障会議(NSC)との交渉を進め、韓・米ミサイル指針改正に合意した。

キム次長は「国内のすべての企業と研究所で、既存の液体燃料だけでなく固体燃料とハイブリッド型などの多様な形態の宇宙発射体を、何らの制約なしに研究開発して生産・保有することができるようになった」と説明した。
  • 毎日経済_イム・ソンヒョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-07-28 20:07:46