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パイノ、ボタン押すと3分で水素水が作れる水素水生成器を開発

日本で認められた水素水発生器を近日発売(http://paino.co.kr/) 

  • パイノ、ボタン押すと3分で水素水が作れる水素水生成器を開発
  • < キム・ソンテ社長が自社の水素水生成器を持って説明している >

活性酸素は、生体組織を攻撃して、細胞を損傷させる酸化力が強い酸素だ。従って、有害酸素とも呼ばれている。活性酸素のほとんどは、食べ物を摂取してエネルギーに変える代謝過程で発生する、飲酒・喫煙・過食・ストレス・紫外線・環境汚染などにより過剰生産される。これにより、人体の細胞組織とDNAが損傷され、さまざまな病気や老化の原因になる。

そうだとしたら、活性酸素はどのように排除することができるか。日本医科大学の太田成男教授が2007年に世界的権威「ネイチャーメディシン」に発表した論文によると、水素が体内の悪玉活性酸素のみを選択的に除去するという。以来、200以上の水素効能の研究論文が発表され、水素水生成器への関心が高まっている。

そんな中、京畿道城南のパイノ(社長:キム・ソンテ)がボタンを押すだけで、家庭でも迅速かつ簡単に、高濃度水素水を作って飲むことができる機器(商品名:グリーニング・ウォーター、Greening Water)を特許開発した。

今まで国内外で開発された製品は、水素を生成するために少なくとも30分以上かかり、使用するにあたり不便していたが、グリーニング・ウォーターは3分以内に生成が可能だ。それだけでなく、溶存水素水が高濃度(1000~1200ppb)であり、活性酸素除去効果が高いことが分かった。

キム・ソンテ社長は「独自の電気分解の特許技術をもとに、4つのボタンですべての動作を制御可能にして老若男女誰でも簡単に水素水を作って楽しむことができる」とし「どのような水を使っても関係なく、2~3分以内で高濃度水素水を生成する」と説明した。続いて「今は、別途水を入れて使用する方式であるが、浄水器のように水道と直結して使う水素水器を今年12月中にリリースする予定だ」と明らかにした。

パイノの最新技術は、韓国はもちろん、米国、日本、中国、英国、フランス、ドイツ、イタリア、スペインなど10か国以上で登録された。特にグリーニング・ウォーターは「水素水の本場」日本で国内メーカーでは唯一、技術を認められ、高級デパートである高島屋をはじめ、3大量販店、最大のオンラインショッピングモール楽天などで販売されている。
  • 毎日経済_ミンソクギ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-10-14 17:02:31




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