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ジンソンオーディオ、LP復活確信…普及型コンポーネント開発

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  • ジンソンオーディオ、LP復活確信…普及型コンポーネント開発
  • < リュ・ジンゴン代表 >

ジンソンオーディオのリュ・ジンゴン代表がターンテーブル製造に飛び込むことになったのは20数年前1992年だ。機械工場を運営し訪問した顧客の家で馴染みのない高価なオーディオ機器が揃っている姿を見て負けん気が生じたからだ。

以降10年間彼は防振台(スピーカーの音がターンテーブルに振動しないように防ぐ装置)、アーム(針のついた棒)など外国製の装置を修理しながら技術を積んだ。斜陽産業だと他の人々が去る局面でリュ代表は逆に2000年にあえて機械工場をやめ、オーディオ製造社である「ジンソンオーディオ」として転業した。完成品の生産に挑戦したのは2002年からだ。

リュ代表は「夜を徹してターンテーブルを研究したが簡単ではなかった」とし「100個の部品をひとつひとつ削らなければいけない精密機械であり、部品や材質が少しでも変わると音が変わり、諦めようかと悩んだこともあった」と話した。

機器とは別に「音」を学ぶためにソウル芸術の殿堂を訪ね、作業室の近くに高い金をかけ静音室を作ることまでした。彼が20年間集めたLPだけで2000余枚に達する。2005年ついに最初のターンテーブル作品である「アイリス リファレンス」を発売した。価格帯を考慮せずに最高性能で作った製品だ。1台当り1200万ウォンもするターンテーブルが5年ぶりに22台も売れた。

彼はアイリスシリーズを次々に披露した。リュ代表は「一部のマニア層ではなく、大衆商品化のために普及型商品を出さなければいけなかった」とし「価格は低く、品質は高い製品を作ろうとした」と紹介した。昨年3月限定版100台を60万ウォン台で製作した「アイリス4」はまたたく間に品切れとなった。彼は「今も限定版購入が可能か問合せの電話が来る」と言い、「他のシリーズの製品も3ヶ月分の注文が溜まっていて目が回るほど忙しい」と付け加えた。

現在は1月発売を目標にターンテーブル、スピーカー、アンプを束ねた普及型のコンポーネントの開発作業に拍車をかけている。リュ代表は「今再びLP時代が来ている」とし「音量と音幅の面で既存のCDプレイヤーやコンピューターで再生されるMP3はLPオーディオに付いてくることはできない」と強調した。

リュ代表は「既存のデジタル機器はアナログ機器を超えたものではなく、最大限近づけた模倣した水準に留まった」とし「LPターンテーブルは単純に思い出をかみしめる“ビンテージ”に留まらず、最高音響技術を盛り込んだ“ハイエンド”製品なので展望が明るい」と強調した。
  • 毎日経済_チョン・ジョンホン記者/写真=キム・ジェフン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-01-02 17:09:16