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Thirtymall、流通期限が迫った製品でホームラン

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会社員のチョ・ソニ氏(28)は少し前、Thirtymallで有名な製薬会社の5万4000ウォンのビタミンA・C・D3種セットを9000ウォンもしない価格で購入した。流通期限が迫った「たたき」で売る製品だが、チョ氏は気にしない。購入した2か月分の量の栄養剤の流通期限が今年8月までなので、この間に十分に消化することができる計算だからだ。

韓国消費者院によれば、流通機嫌と消費期限はちがい、通常は流通期限に比べて消費期限が平均20%長いということが専門家たちの意見だ。食品によって流通期限が過ぎても最大50~70日まで食べても関係ないという事実が広く知られながら、消費者の認識も変わった流れだ。シン・サンドンThirtymall代表(32)はこのようなトレンドに注目した。流通期限が迫ったお菓子やソース、調理食品など、いわゆる「たたき」食品を50~90%まで低価格で販売するのだ。自称合理的な消費を追求する人たちの間では「Thirtymall」がとてつもない話題を呼び起こしている。

Thirtymallはシン代表の3つ目の創業アイテムだ。中・高等学校と大学生を連係し大学探訪をする「TEACHER’s GARDEN」と、輸入有機農シリアル専門ショッピングモール「Muesling」を軌道にのせた後に始めた3番目の事業がThirtymallだ。供給業者が流通期限が迫った食品を「泣く泣く」廃棄する姿を見つめたシン代表は製品をイベント価格で販売しなければというアイディアが思い浮かんだ。

流通期限が迫る前に捨てる加工食品は、年7000億ウォン


「摂取が可能なのに流通期限が迫って捨てられ発生する損失は、加工食品だけでも年間7000億ウォンに達します。百貨店のような流通業者では流通期限が40%も残っていても、売り場でそういう物を回収してしまうのがお決まりでしょう。このような製品を集め販売すれば消費者は安い価格で製品を購入することができ、業者は頭痛の種である在庫負担を減らすことになる。何よりも食べ物の廃棄で生じる社会的費用を減らすことができる点で、やりがいを感じます。1石3鳥というわけですよね」

気の合う友達と意気投合し、昨年5月Thirtymallをオープンした。創業当時には製品をきっぱり3つだけ確保し売り始めた。反応が熱かった。20~30代の堅実な消費族を中心に会員数が急に増え出した。オープン1ヶ月で会員数が200名に増え、創業10ヶ月ぶりに今年3月で会員1万5000人を突破した。

現在Thirtymallで買うことができる製品は約200種類。今は流通期限が迫った製品だけでなく、業者の悪性在庫、非規格な農産物に分類された「形のわるい農産物」も、Thirtymallの販売対象だ。急激な成長の勢いにより弾力を加えて製品数も大幅に増やさなければならない時のようにしたいが、シン代表はこのような時であるほど基本に忠実になるという考えだ。製品の流通期限と新鮮度を確認する調査チームを別途作った。

まだ流通期限が迫った製品に対して否定的な認識が残っているだけに、より徹底して製品を管理して信頼を積まなければThirtymallを長く続くモデルとして作ることができるという信念だ。

「消費者だけでなく在庫を”たたき”で販売すれば企業イメージが悪くなると考える業者が多いです。しかし在庫費用の損害はそのまま消費者に転嫁されるでしょう。廃棄過程で発生する環境問題もありますし。Thirtymallを通したこのような社会的認識を変化させることができればいいですね 」

■ He is…
△1982年生まれ △弘益大建築学科 △2011年TEACHER’s GARDEN代表(現)△2012年Muesling代表(現)△2013年Thirtymall代表(現)
  • 毎経エコノミー_チョン・ダウン記者 / 写真_ユン・グァンシク記者
  • 入力 2014-03-04 10:52:17