トップ > テクノロジー > 健康・医学 > 美容のために脂肪吸引を受ける「グルーミング族」の男性が増加

美容のために脂肪吸引を受ける「グルーミング族」の男性が増加


  • 美容のために脂肪吸引を受ける「グルーミング族」の男性が増加
ファッションと美容に惜しみなく投資する男性、別名「グルーミング族」が全世界的に増えている。彼らが化粧、脱毛、整形はもちろんボディケアにも関心を持ちながら、関連市場は急成長している傾向にある。

このような雰囲気を証明するかのように、肥満クリニックのドアを叩く男性をよく見つけることができる。ダイエットと肥満の治療は一般的に女性の専有物とされたが、運動や食事の調整でもなかなか落ちない部位を解決しようとする男性が目に見えて増加した。

実際に365mc病院が24日に公開した過去3年間、17の病院・支店の上半期の男性肥満治療手術の統計によると、その数値は着実に増加している。昨年の前年同期比21.5%増に続き、今年も昨年と1%程度の差を見せて上昇傾向を維持している。

彼らの目的は概ね脂肪吸引手術だ。手術部位は主に腹部やラブハンドル、女性化乳房症などの男性が、肥満として悩むほとんどの部位だった。また細身体型を好む傾向が高くなり、太ももなどに手術範囲が広がっている傾向にある。

特に10~30代の若年層だけでなく、40~50代の中年層の男性たちも肥満の治療を受けていることが分かった。腹部の脂肪吸引手術を受けたAさん(35)は「食事療法もして運動も熱心にして肉を落として腹筋を作るのならばこの上なく良いことだが、そうするには時間も足りないし体がついて来れない」とし「脂肪吸引手術を通じて男性美あふれるスリムなウェストを得ることができ、容姿の手入れに一層欲が生じる」と伝えた。

365mc大田店のイ・ソノ代表院長は、男性の容姿に対する欲求が女性に劣らないほど、脂肪吸引手術など肥満治療に対する関心も増えるだろうと予想した。イ代表院長は「ダイエットやスタイルを整えるための脂肪吸引手術が女性の専有物とされていた時代は、時間が経つにつれて変化している」とし「男性が脂肪吸引手術を健康上の理由として一部が受けたが、最近は美容目的のために手術を決心する男性が増えた」と説明した。

一方で365mcは肥満治療の特化病院として、ソウルと釜山の2つの脂肪吸引特化病院を含む17の全国ネットワークを運営している。脂肪吸引やLAMS施術など、肥満治療に集中したインフラと最先端診療システムで、国内外で認められている。
  • 毎日経済 イ・ビョンムン 医療専門記者 / 写真=photopark.com | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-07-26 09:00:00




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア