Q.韓国サッカー代表の応援団の名前はなぜ「赤い悪魔(プルグンアンマ)」なのですか?

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A.
日本代表チーム応援団の名称は、ULTRAS NIPPON ですよね。「赤い悪魔(プルグンアンマ)」という名前に比べてモダンな感じがします。赤い悪魔は原始的な感じがします。両方の応援団ともに喉が破裂するほど叫ぶ情熱を持っていることは同じですが名前が与えるイメージは違いがあるように思います。

韓国サッカーに対して赤い悪魔という名前をつけたのは韓国人ではなく、海外メディアでした。 1983年、U-20のワールドカップで韓国はベスト4に上がる大挙をなすのですが、恐ろしいほどの執念で走る試合を見守った記者たちが選手たちをレッドデビルズ(Red Devils)と呼んだのです。

たまたまこの名前が韓国サッカー代表のサポーターの正式名称になってしまったというわけです。 ベスト4の神話を再現してほしいという願いが込められていると考えればいいでしょう。

韓国代表チームの応援団が結成されたのは1995年ですが、当時の名称は「韓国サポーターズクラブ」という単純な名前でした。しかし、初期のころのインターネット掲示板で名称を公募した結果、現在の名前に変わりました。

赤い悪魔は、1995年から鬼の顔で知られる蚩尤天王の旗を持って現れるようになりました。王陵石の破片に刻まれたこの恐ろしい姿を応援道具としてデザインした人は、サッカー専門のデザイナーであるチャン・ブダ(45)さんであるとされています。

とにかく蚩尤天王旗を前面に出した赤い悪魔は三叉の矛と鬼の仮面をかぶって熱狂的に応援をし、2002年ワールドカップ当時には「12番目の選手」という栄誉も享受しました。時には過剰な応援で日本の応援団を刺激して困らせますが、悪魔なのでどうにもできません。

韓国でも赤い悪魔をあまり良く思っていない人が結構います。共産主義の北朝鮮と対峙した状態にある韓国ではいまだ赤色に対するコンプレックスがあるうえに、多くの宗教人たち(特にキリスト教のプロテスタント)が反発しています。

キリスト教のプロテスタント側では、2002年のワールドカップにて「悪魔」という名前を猛烈に非難し自ら「ホワイトエンジェル(白い天使)」という応援団を組織し教会で歌う賛美歌同様の応援歌を作ったりもしました。白い天使は、2001年に水原で開かれたコンフェデレーションズカップオーストラリア戦で自ら製作した賛美歌式の応援歌を歌って応援を繰り広げたのですが、ひんしゅくを買ってしまいました。三日前に大邱でフランスと対戦し、5対0で負けてしまったのですが、赤い悪魔は白い天使によって気が吸い取られたと悪口を言ったのです。

試合中ずっと負けっぱなしで気分が悪かったうえに白い服を着て賛美歌に似たような歌を応援歌として歌ったので、血気盛んな悪魔がキレてしまったのです。赤い悪魔は白い天使団に向かって「この悪魔たち、あなたがたのせいで競技が台無しになっている」と揶揄を浴びせました。白い天使はオーストラリア戦を最後まで応援することもできずに途中で出て行った後、サッカー代表チームの試合にはそれ以来近づくこともできない状態だといいます。

2006年ドイツワールドカップ当時、他の教会で赤い天使と呼ばれる応援団を作りましたがそれほど有名にはなりませんでした。 2010年南アフリカワールドカップの時も白い天使のキリスト教応援団が組織され、その後歌手キム・フングクも別の「白い天使」と呼ばれる名前だけ同じ応援団を組織したことがあるといいますが、マスコミに報道されたことはほとんどない状態です。

このほか赤色に対するコンプレックスが強い一部の極右保守層は応援団は言うまでもなく、最初から国家代表チームのユニフォームから赤い色を抜くべきだという主張をしています。このような指摘は赤い悪魔ができる以前からもあって、1994アメリカワールドカップの時、青のユニフォームを着てワールドカップに参戦したのですが成績が歴代最下位で1年も経たないうちに再び赤いユニフォームに戻った状態です。
  • Lim, Chul / 写真_MBN
  • 入力 2014-06-12 00:00:00

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