Q.韓国ではなぜ悪口を言うときに「犬」を使うのですか?

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A.
どこかで「犬のような奴(=개 같은 놈/ケガトゥッンノム)」とか「犬の子(=개새끼/ケッセッキ)」といった悪口を聞いたことがあるようですね。

「いや、犬の子だなんて。ならば私の両親が犬だとでも言うのか?!この悪い奴」と思うでしょう。本当に悪い人ですね。そんな酷い悪口を言うだなんて。

「犬の子」と悪口を言ったからといって、人類最高のペットである「犬」を卑下するつもりはないのです。ただ「人らしくない」、「教育を受けた人であれば当然に備えるべき仁徳を全く見つけることができない」という意味で、最も近くにいる動物を持ってきて付けたものと見てください。

一例として、李明博前大統領を嫌う人々は彼がネズミに似ているのでネズミの子と悪口を言いはしても、犬の子とは言いませんでした。(いくら例としてあげているとは言っても、李大統領がこの文を読んだら大変不快に思われることでしょうね。)

また、韓国語で「ケ」は犬という意味もありますが、同じ発音で動物とは関係​​なく「格下、使い道のない」という意味を持つ接頭辞でもあります。語感が似ていて、動物の「犬」を意味する言葉と誤解を買ったりもします。通常、植物の名前によくつくのですが、例えばケサルグ(=개살구)はサルグ(=살구/アンズ)よりも味がせず、渋いです。モル(=머루/山葡萄)も同様でケモル(=개머루)は食べることができません。

本物より見た目が悪く見栄えがせず、実を食べることができない植物によく「ケ」を付けて名前にします。ケカシナム(=개가시나무/イチイガシ)、ケコサリ(=개고사리/イヌワラビ)、ケトンベクナム(=개동백나무/ハクウンボク)など「ケ」のつく植物は非常に多いです。

☞ ほとんどの国が似ていますが、韓国の悪口は軽口などの不適切な発言と、性行為を指す言葉、下品な表現や野生の表現、獣を指す言葉がよく使われます。しかし、悪口を言う人が必ず悪い人だと考えてはいけません。

サディスティック的または攻撃性を持った悪口もありますが、冗談で言うこともあり、親しい友人の間での愛称として使う場合も多いです。田舎の食堂では料理をふんだんに出すことで有名な悪口上手なおばあちゃんもいます。そして他人はなく、自分自身の行動を嘆いて吐き出す悪口もあります。

☞ 韓国の古典文学や民謡、仮面踊り、パンソリなどにはブラックコメディを連想させる弄辱が非常に多く出てきます。酒の席でも非常に芳ばしい悪口を言う人もいますが、このような人はほとんど性格が朗らかで社交的な人です。このような人は平凡な悪口の代わりに「汚水で洗って小便で炒めた奴」など笑いを誘発する奇想天外な悪口を使います。

☞ 韓国の様々な悪口について知りたい場合はQ&Aを介してご連絡ください。
  • Lim, Chul
  • 入力 2014-07-29 00:00:00

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