カカオペイ、請約大人気…投資家182万人が集まる



今年最後に残った公募株の大魚、カカオペイの一般公募請約に約182万人の投資家が参与した。去る8月に上場したカカオバンクの請約件数に迫ったが、やや低い水準で締め切った。請約に参加した個人はすべて、カカオペイの公募株を1株以上ずつ受け取った。

26日、カカオペイの代表主管会社であるサムスン証券によると、前日から二日のあいだに行われた一般請約に参加した口座数は総182万4364件だった。口座別に集計されたものだが、重複請約が不可能であることから、請約件数を事実上の参加人数と考えても差し支えない。

請約証拠金は総5兆6608億ウォンで、単純競争率は29.6対1だった。証拠金を基準にすると、サムスン証券が2兆6509億ウォンで最も多く、韓国投資証券(1兆7562億ウォン)と大信証券(9105億ウォン)そして新韓金融投資(3431億ウォン)などが後に続いた。

会社別の競争率で見た時は、韓国投資証券(55.1対1)と新韓金融投資(43.06対1)が高い方だった。これら両社は買い入れ団体として参与しており、サムスン証券と大信証券に比べて少ない量を割り当てられた。しかし個人請約が押し寄せて、一人当たりが受け取る予想株数は減ることになった。

韓国投資証券と新韓金融投資の予想均等物量は一人当たりそれぞれ1.24株と1.66株で、サムスン証券(2.82株)と大韓証券(3.24株)との比較では半分近く少ない。最後まで心理戦を繰り広げた投資家らは、結果的に同じ請約証拠金を出しても大信証券に申し込んだ投資家は3株ずつを、サムスン証券では2株ずつ、韓国投資証券と新韓金融投資では1株ずつを受け取ることになった。

カカオペイの今回の申請は、公募株式市場で初めて100%均等配分で行われた。証拠金をどれくらい納入したのかではなく、請約参加者の数によって一人が受け取る株の数が決まるわけだ。このことから、投資銀行(IB)業界ではカカオペイに流入した証拠金に大きな意味を与えない雰囲気だ。

カカオペイは一般請約に総425万株を割り当てたが、証券会社4社の合算請約件数は182万件だった。請約に参加した顧客一人が平均で2.33株ほどの公募株を受け取ることになるわけだ。ある証券会社の支店長は「ほとんどの顧客がカカオペイの公募請約に10~20株を注文した」とし、「まとまった金額を入れても有利ではなく、請約証拠金の規模が減ったし、逆に新規の公募株投資家が増えて請約件数そのものが増えた」と語った。

カカオペイは公募申請の過程で、夜間申請を初めて導入した。4つの証券会社は一般申請の初日、午前10時から午後10時まで申請を受け付けた。一部では夕方の時間の参加を好む投資家の需要を確認したという評価も出ている。去る25日午後4時までに代表主管社であるサムスン証券に流入した請約件数は27万件で、午後10時の時点では36万件だった。 6時間の間に請約件数はなんと33%も増加したのだ。

一般請約を終えたカカオペイは来月3日、有価証券市場に上場する予定だ。上場直後の時価総額は11兆7330億ウォンで、サムスン火災やポスコケミカルなどとともにコスピ40位圏の水準だ。市場ではカカオペイの株価の流れについて、交錯する見通しが出ている。楽観論者らは国内外の機関投資家の義務確約申請の割合が70%を超えるだけに、上場以降は堅調な株価推移を続けていくと見ている。

一部では上場当日の流通可能な物量が40%に近い点を懸念するもようだ。理論上は2大株主である中Alipay(アリペイ)が保有持分の約73%(3712万株)を、上場直後に出合いさせるかもしれない。ある公募株のファンドマネージャーは「上場当日にアリペイの保有株がばらまかれないと仮定すれば、当日の流通量は全体の株式総数に比べて6%あまりに過ぎないだろう」とし、「アリペイの意中を正確に知ることはできず、保守的に接近する必要がある」と診断した。
  • 毎日経済 | カン・ウソク記者
  • 入力 2021-10-26 22:46:30