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[単独] 現代・キア自も「特許料」の標的に…米アバンシが請求


米クアルコムと欧ノキアや欧エリクソンなど世界48社の通信事業者が参加する特許プール(Patent Pool)管理会社である米Avanci(アバンシ)は、現代自動車とキア自動車を相手に移動通信標準特許に対する特許料の支払を要請したことが確認された。国外の特許管理専門企業(NPE)がサムスン電子を相手に次々と特許訴訟を起こしている状況で、韓国を代表する完成車企業までが知識財産権の標的となっているわけだ。車両に通信機能を組み込んだ「コネクテッドカー」市場が拡大し、自動車に関連した特許紛争は深まるだろうと予想される。

10日の完成車と情報技術(IT)業界によるとアバンシは最近、現代・キア自動車に2・3・4G通信規格に関する標準特許使用料を要求したと伝えられた。特許料は車両1台当たり約15ドルで、移動通信標準特許に対する使用料名目だ。大きな金額ではないようだが、現代・キア自動車は1年に約400万台を生産する。当面はすべての車両が該当するわけではないが、コネクテッド機能が一般化すれば最低でも数百億ウォン以上を毎年支払うことになる。

アバンシは最近、日トヨタと日ホンダおよび日ニッサンなどの日本の完成車メーカーにも特許料(1台あたり15ドル)を要求して協議を始めたと日本経済新聞が伝えた。アバンシーの関係者はこの日、毎日経済新聞に「世界のほぼすべての完成車企業に、私たちが保有する特許のライセンス費用の支払いを要請した」とし、「ただし個々の企業と議論した事案は、機密事項だけお知らせできない」と明らかにした。

一方、アバンシはこの日、LG電子が自社と特許ライセンス契約を結んだと発表した。これによってアバンシが代行する通信技術の特許プールに加入した国内企業はSKテレコムとKTに続いてLG電子の3社に増えた。

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  • 毎日経済 | ウォン・ホソプ記者/ナ・ヒョンジュン記者
  • 入力 2022-02-11 08:10:31